2015年3月3日火曜日

なぜ、2部作前提の映画が増えたのだろうか?映画制作の関係者が語る理由とは?

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1: ムービージョー ★@\(^o^)/ 2015/03/01(日) 23:36:09.14 ID:???*.net

映画がヒットしたから続編を制作、かつてはこの流れが大半だった。



だが最近、『ソロモンの偽証』(前篇・3月7日公開、後篇・4月11日公開)、

soromon



『進撃の巨人』(8月、9月連続公開)、

shingeki

といった具合に、2部作前提で映画制作が行われるようになってきた。

なぜなのだろうか。関係者に聞いた。



「原作のボリュームが多いから。

例えば、『るろうに剣心』は全28巻、『寄生獣』は全10巻。


これほどのボリュームのものを、1本の映画として2時間の作品に収めるほうが厳しい。

とはいえ、2部作を1本にして4時間超の大作としたところで、スクリーンを占有する映画は劇場に嫌がられる」



期間をあけてから続編の制作をすればいい、と思われるかもしれませんが、再度同じキャストを集めてスケジュール調整するのは大変。

それは監督や技術スタッフもしかり。

また、たとえ同じメンバーを集めても、どうにも上手くまとまらず、続編のはずが、番外編になってしまったという作品もある。

だから、2部作前提にして1度で撮影したほうが、色々とスムーズにいくんです」



「2部作の大作となると、製作委員会にテレビ局が入っていることが多い。

後編公開前にテレビで前編を放送し、スポット、番組へのゲスト出演等、物量で押し切って、後編をヒットさせにかかります」



テレビ局の後押しで興収大幅増となれば、今後も、2部作前提映画は増えるだろう。



http://www.crank-in.net/movie/column/35584/1



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