source: 映画.net
白蛇伝、狼少年ケン、魔法使いサリー…
「日本のウォルト・ディズニー」を目指したアニメーターたちの軌跡を追った
2016.7.3 16:00
数々の名作アニメを手掛けてきた制作会社「東映アニメーション」が7月、創業60周年の節目を迎える。
日本初のカラー長編アニメ映画「白蛇伝(はくじゃでん)」を手掛け、
その後も「ドラゴンボール」などの人気アニメを制作。日本のみならず、世界中で今も親しまれている。
「日本のウォルト・ディズニー」を目指し、駆け抜けた同社の60年を振り返る。
(本間英士)
男子も女子も夢中に
「まず、子供たちに楽しんでもらうこと。そして、アニメをビジネスとして成立させること。この2つを追い続けた60年だった」
「ドラゴンボールZ」のプロデューサーなどを務めた森下孝三会長(67)は、こう語った。
同社の前身、東映動画が誕生したのは昭和31年7月。米ウォルト・ディズニー社のように、海外に通用する国産アニメ作りが“旗印”となった。
中国の民話を題材とした33年公開の「白蛇伝」は、幻想的な作風が宮崎駿さんら多くのクリエーターの目をアニメに向けさせた。
当時は、テレビがメディアの花形として勃興しつつあった時代。
同社も38年の「狼少年ケン」をきっかけに、テレビに注力する。
昭和40年代からは「マジンガーZ」など巨大ロボットものや、「銀河鉄道999」のようなロマンあふれた作品を制作。
50年代以降は「週刊少年ジャンプ」の人気漫画をアニメ化し、男子をワクワクさせた。
一方、女子向けアニメを確立させたのも同社だ。
41年には日本初の少女向けアニメ「魔法使いサリー」を放送。「魔女っ子もの」というジャンルを開拓した。
この流れは「ひみつのアッコちゃん」などの「変身もの」へとつながり、
その系譜は「美少女戦士セーラームーン」「プリキュア」などに受け継がれている。
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http://www.sankei.com/premium/news/160703/prm1607030021-n2.html
http://www.sankei.com/premium/news/160703/prm1607030021-n3.html
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7:なまえないよぉ~ 2016/07/04(月) 04:56:39.22 ID:iy7CFKFe.net
今の東映アニメまつりって名称はなんかしっくりこない。
ああいう路線を作れなくなったのが勿体ないね
オリジナリティ含めて、あの時期はディズニーを越えてたとも思う
東映という会社自体にそういう志を感じたの70年代くらいまでの話だな
確かにディズニーみたいなことしてるのに
こんなにかけ離れてるように見えるのはなんでだろう。
今も現役?
荒木伸吾はアップルシードあたりで散々な評価だったろう
絵描きと監督業(演出)の両立は難しいのかもな
でも2Dアニメ部門復活したんじゃなかったっけ?
違う会社を立ち上げたんだっけ?
昔、「スターログ」という月刊SF映画雑誌に日本のアニメン負けて、
スタッフは陰ながらポルノアニメをつくってると言う記事が書いてあったw
本当に3Dアニメのおかげで息を吹き返した。
アニメーターの悲劇の始まり
本当に物凄い差を感じる
それはしようがない部分があるけどね
当時の東映は労働争議の結果名のあるアニメーターがこぞって移籍や独立した時期だし
タツノコも作画は下請けに任せてるアニメ沢山あるけどね
ヤッターマンとグレンダイザー見比べると逆転してるけどなw
美術もキャラデザもメガデザも一騎当千の強者揃い
あれに拮抗しうるのは日本のアニメ史でも数えるほどしかないんじゃないか
メカデザはそのままではガンダムには使えないけど背景画なんかはまんま使用できそう
OPの地球とかもう同じだし
そりゃ同じ人が描いてるから違和感も少ない
つか1stガンダムスタッフはあの当時のタツノコに大なり小なり関わってる人がメインにいるから
売れた作品の要素やビックデータの最大値を取り入れて
安全には売れるもののオリジナリティが少なく魅力のない作品ばかりだ。
目指したのは作品の質ではなく、知名度とそれに伴う利益なのか。
アニメーターを大事にしなかったのが残念