2016年7月27日水曜日

アダム・ウィンガード監督による『ブレア・ウッチ・プロジェクト』続編の邦題はそのまんま『ブレア・ウッチ』

source: ZOMBIE手帖ブログ


ブレア・ウィッチ:仮メイン_s

 アダム・ウィンガード監督によるホラー映画『ザ・ウッズ』は、先日のコミコンで『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の続編であることが明らかにされ、タイトルも『ブレア・ウッチ』に変更されました。日本ではどうするのかなーと思ってたら、やっぱし『ブレア・ウッチ』のタイトルでいくみたい。配給会社様からリリースが送られてきたので、以下そのままコピペしておきます。オフィシャル・サイトもこちらに変更されてます。



本作は、『サプライズ』『ザ・ゲスト』などのサスペンス・スリラーで注目され、世界最大級のオンラインストリーミングサービスを提供するNetflixが日本の大ヒットコミックを実写映画化するハリウッド版『デスノート(Death Note)』の監督にも抜擢された、今最も期待を集める新鋭、アダム・ウィンガードがメガホンをとり、長年のパートナーサイモン・バレットが脚本を手掛けた最新スリラームービー。

先週、『ザ・ウッズ』というタイトルで日本でも公開することを発表したばかりだが、あまりに情報がなかったため、恐怖の対象を予想する投票ページが公式サイト上で開設されていた。選択肢には「サイコキラー的な何か」「宇宙人的な何か」など、8つの“何か”をあげていたが、7月25日(月)現在、約200票ほどの投票があり、1位は「霊的な何か」、そして2位には「グエムル的な何か」という順で推移していたところ。

そんな中、アメリカ・サンディエゴで開催され来場者13万人以上を誇る、世界最大級のポップカルチャーイベント、コミコン・インターナショナル(期間:7月21日―7月24日※現地時間)にて、7月22日(現地時間)、世界初のプレミア上映が実施された。

キャストとメインクルー以外には偽の脚本を渡すなど、厳重な情報統制が敷かれ、世界の誰も観ていなかった本作。しかしこのコミコンの上映で驚くべき情報が明らかにされた。なんと、映画のタイトル(原題)が『THE WOODS』ではなく『BLAIR WITCH』になったというのだ!!!!!

1999年に6万ドル(当時の為替で約615万円)という超低予算で製作されながら、全世界興行収入2億4,800万ドル(約255億円!)という記録的メガヒットをとばし話題となった『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』。臨場感のある恐怖映像を実現したPOV(主観ショット)によるモキュメンタリー(疑似ドキュメンタリー)映画は世界的ブームを巻き起こした。ストーリーは、映画学科に所属する3人の大学生ヘザー、ジョシュ、マイクが、その土地に今なお残る伝説の魔女“ブレア・ウィッチ”をテーマにしたドキュメンタリー映画製作のため、メリーランド州ブラック・ヒルズの森に分け入った。だが3人はそのまま消息を絶ち、手掛かりが発見されないままやがて捜索は打ち切られる。しかし事件から1年後、彼らが撮影したものと思われるフィルムとビデオが森の中で発見されたのだ・・・、というものだった。

本作『ブレア・ウィッチ』は事件の15年後、ヘザーの弟がyoutubeで姉らしき人物が映った映像を見つけるところから物語が始まる。そして友人を誘い訪れたあの「森」で、自分たち以外の「なにか」が潜んでいることに気付く・・・、というもの。

今回の新情報に、日本の配給会社も衝撃を受けている。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の続編らしいとは聞いていたが、まさかタイトルまでとは・・・。2000年に続編が作られてはいるが、当時オリジナルの監督らはその出来に全く満足していなかったという。今回の続編はどうやら1999年のオリジナルの正当なる続編ということになるらしい。

すでに本国の公式facebookには24万いいね!がついており、海外の作品評価サイトRotten Tomatoesでは、「批評家」と「これから見たい一般」の期待の両方が100%となっている。今回コミコンにて最速で観たホラーファンからは、「張りつめたような怖さがある。本当に恐ろしい映画体験ができる!」「すごい勢いで恐怖がやってきて、最後まで弱まることなく、観客を徹底的に追い詰める」「ここ数年で最も驚きのホラー作品」「 The Woods=Blair Witchだった。ヤバイ」など興奮最高潮のコメントが続々上がってきている。

オリジナルでひしひし感じた吐息がかかるほどの世にも恐ろしい臨場感はそのままに、本作『ブレア・ウィッチ』はヘッドセットカメラやドローン、HDSLRなどの最新テクノロジーを使用し、誰も目撃したことのない恐怖をスクリーンに映し出す。

そしてこの度、日本の配給会社は、原題の変更に伴い、邦題を『ブレア・ウィッチ』に変更することを決断。公式サイトのURLも変更した。

しかしまだまだ油断は禁物。公開まで最新情報に注目!

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