source: ひたすら映画を観まくる日記アルティメット・エディション
■あらすじ『病気の妹を救うために研修医となった永井圭だったが、ある日突然、トラックに轢かれて死んでしまう。しかし死亡したと思われた圭は息を吹き返し、国内3例目の亜人であることが発覚。圭は亜人対策を進める厚生労働省の「亜人管理委員会」に捕らえられ、非人道的な実験を受け続けることに。そんな圭の前に最凶の亜人・佐藤が現われ、施設から救い出されたものの、佐藤の思想に共感できず、やがて人類の側に立って佐藤と敵対していくのだった…。決して死なない新種の人類“亜人”と判明し、追われる身となった主人公の壮絶な運命を迫力のアクション満載で描くサスペンス超大作!』
佐藤健、綾野剛、玉山鉄二、城田優、千葉雄大、川栄李奈など豪華キャストが話題の『亜人』を観て来ました。原作は桜井画門の大人気漫画で、アニメ化もされています。
僕はアニメ版の方は観てないんですが、原作はコミックスの最新刊までを一応読んでいて、まあ割と好きな漫画なんですよね(「メチャクチャ大好き!」ってほどではないけど)。
ざっくり内容を説明すると、「”亜人”と呼ばれる死なない人間(厳密に言うと死んでもすぐに生き返る人間)が日本政府に対してテロ行為を仕掛け、政府側の亜人(主人公)と壮絶な戦いを繰り広げる」という話です。
まあ「主人公が不死身」という設定なら他の漫画でも見かけますが、本作はそれに加えて「IBM」と呼ばれる”黒い幽霊”を出現させ、そのIBMを人間や亜人と戦わせたり、バトルシーンにも工夫を凝らしている点が特徴なんですよ(要するに『ジョジョ』のスタンド的なアレw)。
なお、原作の『亜人』は現在11巻まで単行本が出ていて、ストーリーは継続中。つまり、まだ物語が完結していません。なので、実写版『亜人』は全体的にほぼオリジナルの展開となっています。果たしてその出来栄えは…?
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