source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック
※どんなアイドルかというと、この動画2:25あたりからカメラ目線で喋っている女の子です。アイドルは肖像権とかシビアなので、公式動画を埋め込んでおきます。
まず、管理人はアイドルグループCheeky Paradeも、そのメンバーである島﨑莉乃さんについても全く存じ上げておりませんでした。なので彼女がどういうアイドル、タレントなのかは全く語れないし、語るつもりもないのでファンの方はご了承ください。
さて、ブログを読む限り、まあありきたりの感想かな、とは思います。しかし彼女は1996年5月生まれの現在18歳。なおかつアイドル活動をするような女性がまた何で『時計…』などという極北な作品を選んだのか、それに興味があります。以前「映画女子にキューブリックすすめるならどの作品?」という記事を書きましたが、『時計…』は最後から二番目。最後は作品としては未熟な『恐怖…』ですから、実質一番女性受けが悪い作品だと思っていました。
麻薬、暴力、リンチ、強姦、3P、強盗、殺人、圧政、抑圧、洗脳、復讐、プロパガンダ、イデオロギー、そしてそれらを覆い尽くすサイケデリックな狂気。まさに「人間の負の側面の見せ物小屋」のようなこの作品が若い彼女の目にどう映ったのでしょう。彼女はブログでさらっと「セットひとつひとつの芸術性」と触れていますが、例のヌードテーブルや自動販売機(の下のあの形のスイッチも)、それにアレックスがキャットレディ撲殺に使ったロッキング・マシーンなど、清純と清廉を絶対とする日本のアイドル文化にはまったく馴染まないものです。日常の彼女の実態がどうであるかは別にして、アイドルを売りにしている若い女性が感想をブログに載せるには、ためらわれる作品である事は間違いないでしょう。
その一方で、若い世代にこうしてキューブリック作品が継承されていく様を見るのは嬉しくもあり、頼もしくもあります。でも、彼女のブログを検索してみるとこんな記事もあったりして・・・。どうやら元凶は母親のようですね。母娘でキューブリック・・・うーむ、どうやらなかなかファンキーな家庭環境のようです。