2015年4月26日日曜日

久石譲、宮崎駿と北野武の音楽の違いを明かす

source: えいがちゃんねる


1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/04/26(日) 00:44:14.74 ID:???*.net
イタリアで開催中の第17回ウディネ・ファーイースト映画祭で特別功労賞を受賞した作曲家・久石讓が現地時間の24日、記者会見を行った。
イタリアでも人気の宮崎駿監督や北野武監督作の音楽を手掛けるマエストロ(巨匠)と対話出来る貴重な機会とあって
現地記者たちの質問は途切れることなく、約1時間にわたって行われた。

多くの関心が寄せられたのが、映画音楽の作曲法だ。
中でも自身の音楽性と、宮崎作品と北野作品での関係性を問われ、久石は「どちらかというと宮崎さんはアニメーション作品なのでメロディーを主体に。
北野さんのときには、僕が20代から挑んできたミニマル・ミュージックの作曲家としてのアーティスティックな面を生かして曲を付けてきたという違いがあります」と説明した。

さらに「『Quartet カルテット』(2000)で初めて監督を務められましたが、
その後、映画音楽へのアプローチに変化は?」というツウな質問も。
久石は苦笑いしつつ「一回監督をやっていかに大変かわかりました。確かにその後、監督目線で(映画音楽を)考えるときもありましたけど、やはり両者は別物。

まずは音楽を担当する監督がどんな作品を作りたいか? をしっかり理解するようにしています」と真摯(しんし)に答えた。

また、前夜に開催されたスペシャルコンサートで久石がオーケストラで指揮を執る姿やピアノ演奏を生で聴いた記者も多く
「作曲とピアニスト、そして指揮者。どの仕事が好きですか?」というユニークな質問もあった。
久石の口から飛び出したのは「消去法で言うとピアノを弾くのが一番嫌いです。
指揮者もエネルギーを使うからやりたくない。でも最もやりたくないのは作曲。
一生懸命書いても浮かばないときもあるから」という意外な答え。だが続けて「でも、朝何もなかったところから、夜に一曲が生まれる。
一番大変だけど、その感動が味わえる。だから自分の肩書きは、どんなときでも作曲家です」と答え、
その重みのあるひと言ひと言に記者たちは聞き入っていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150426-00000001-flix-movi
シネマトゥデイ 4月26日(日)0時3分配信

no title

第17回ウディネ・ファーイースト映画祭で記者会見を行った久石譲

https://www.youtube.com/watch?v=RIVdcf2Gq1Y


KIDS RETURN

https://www.youtube.com/watch?v=MGLqPqzBXEw


Brother

https://www.youtube.com/watch?v=ryY_XEAYpZs


HANABI ending

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