source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック
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以前ここでもご紹介いたしましたが、『時計…』でアレックスが見る夢の絞首刑のシーンはこの映画からの流用です。本編を観る事ができましたので確認したところ、ジェーン・ファンダの代わりにスタントマンが落とされたシーンの未使用部分を流用したようです。本編では絞首台の下からのカットは一瞬で、すぐジェーン・ファンダが抱きかかえられたカットに繋がっています。『時計…』のようにウェディングドレスを着たスタントマンがはっきり見える部分は使われていませんでした。キューブリックがこのシーンの使用をオファーした際に、配給のコロンビアか監督が「ジェーン・フォンダが映っていない部分ならOK」と条件を出したのでしょう。
ところでこの映画自体の感想ですが、コメディ・ミュージカル・ウェスタンといった感じでまあまあ面白かったです。アカデミー賞主演男優賞を獲得したリー・マーヴィンの怪演は確かに見応えがありました。でもやっぱりジェーン・フォンダの魅力が光る作品でしょう。可愛らしいルックスと大きな瞳には似合わないグラマラスな肢体。くるくると変わる表情に愛らしい仕草。美人だけど頭の悪い女の代表格のように言われていますが(実際プライベートではかなり問題が多かった)今観ても充分魅力的です。ジェーン・フォンダと言えば『バーバレラ』という人(私です(笑。)も機会があればご覧になってみればいかがでしょうか。
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※エロでチープでサイケなB級SF。SF映画ファンなら押さえておきたい一本。