source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック
There’s a man
Livin’ in London Town
Makes movies
He’s a world renown
Yes, he’s really got the fame
Stanley Kubrick is his name
He does it all
He does it all
I’m tellin’ y’all
Stanley does it all
He’s a writer, he directs
He produces his projects
He’s the man behind the lens
And Stanley always wins
He’s a man who looks ahead
Can make you think he raised the dead
It’s and cuts all his flicks
He’s a genius with his tricks
He does it all
He does it all
ロンドン住まいの男あり
映画を作って、世に名高く
そうさ本当に有名だ
その名はスタンリー・キューブリック
何でもやる、何でもやる
スタンリーは何でもやってしまう。
※彼は作家で監督する
彼は自分のプロジェクトをプロデュースする
スタンリーはいつだって
レンズの後ろで勝ち取る男
彼は前を見る男
死者再生も信じさす
編集は全部自分でやる
特技を持った大天才
何でもやる、何でもやる
言ったろ、何でも彼はやる
(『ミシェル・シマン キューブリック』より)
※は管理人訳
『シャイニング』でハロランを演じたスキャットマン・クローザーズがキューブリックを讃えて作った歌の動画がありましたのでご紹介。
もっとブルージーな曲調を想像したのですが、けっこうアップテンポなリズム&ブルースですね。この曲の歌詞を額面通り受け取って良いものかどうかという点ですが、撮影時はジャック・ニコルソンが思わず止める程のさんざんのリテイク地獄で体力も精神力もすり減ったはず。ですので、キューブリックをリスペクトはしつつも「ちょっとやり過ぎじゃないのか?スタンリー」というクローザースの不満表明と考えるのが自然な気がします。『メイキング・ザ・シャイニング』での滂沱の涙は、ダニーの事ではなく、あまりにも辛かった撮影を思い出したからのような気がしてなりません。