2015年6月27日土曜日

橋本環奈主演で「セーラー服と機関銃」続編!今頃なぜ?角川の思惑・・

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1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/06/27(土) 08:43:36.42 ID:???*.net
角川映画40周年記念作として、人気アイドル、橋本環奈(16)主演で「セーラー服と機関銃-卒業-」(前田弘二監督、来春公開)の製作を発表した出版大手のKADOKAWA。

薬師丸ひろ子(51)主演の大ヒット作「セーラー服と機関銃」(相米慎二監督、1981年)の続編という位置付けだが、今なぜ“女子高生組長・星泉”を駆り出したのか。

23日に都内で行われた製作会見では、製作総指揮を務める同社代表取締役の井上伸一郎氏(56)が「40周年を迎える2016年から記念作を何作か送り出していきます」とあいさつ。
“1000年に1人の逸材”のフレーズで知られる橋本の大抜擢(ばってき)には「一目ぼれした。
まず橋本さんが先にあって、熟考を重ねてたどり着いたのがこの作品」と説明した。

ドラマ版も含めると1982年の原田知世(47)、2006年の長澤まさみ(28)に続き、橋本は“4代目”で、コンテンツ自体、新鮮味に欠ける印象は否めない。

しかも初代の薬師丸といえば、70~80年代の角川映画黄金期を築いた角川春樹氏(73)を「オーディションで一目ぼれさせ」(映画関係者)、その後の活躍は周知の通りの本物の逸材。

地方出身アイドルを担ぎ出したKADOKAWAの思惑について、「ヒットがほしいのでしょう」と映画媒体編集者は語る。

「最近のヒット作といえば、興収が20億円近くいった品川ヒロシ監督の『ドロップ』と、石原さとみ主演の『貞子 3D』が約14億円と、この2作くらい。

邦画ではここ何年も東宝の独り勝ち、あとは東映、松竹。3強に食い込めていませんから」とも。

実際に、今作の宣伝関係者は「このプロジェクトには、角川映画に70~80年代の日本映画界を担った、いいコンテンツがあると世に啓蒙(けいもう)したい狙いがあると思います。
『時をかける少女』『里見八犬伝』『蘇える金狼』など、本当にたくさんありますから、続けて作っていきたいんじゃないでしょうか」

だが81年版の配給関係者は「昨今の漫画原作ものに観客が飽きてきた背景から出た企画でしょうが、女子高生がヤクザの組長という作品の持つインパクトが今の時代性からすると薄れていますからね」と懸念を示す。

機関銃をぶっ放すように“カイカンヒット”を放ち、日本映画界を活性化してほしいところだ。

http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20150626/enn1506261534019-n1.htm
2015.06.26

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