2016年1月10日日曜日

タカ&ユージが語る『あぶない刑事』制作秘話

source: 映画.net


1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2016/01/05(火) 19:00:44.96 ID:CAP_USER*.net
『あぶデカ』の愛称で30年にわたりシリーズ化されてきた刑事ドラマの金字塔が、ついにフィナーレを迎える。
60代半ばとなった舘ひろし、柴田恭兵は、今回もアクションシーン満載の“タカ&ユージ”をどう演じたのか?
2人の熱い語りを読めば、もう「アラフォーはおっさん」なんて言ってられない!?

あの伝説のコンビが帰ってくる。
スタイリッシュなファッション、ウィットに富んだセリフ回し、バイクやクルマ、拳銃など、こだわりのガジェット、そして全編にちりばめられたユーモア……。

’86年に放映されたテレビドラマ『あぶない刑事』は、それまでのいたずらに重くシリアスな日本の“刑事モノ”とは一線を画し、多くのファンを獲得した。

思春期の頃、タカ(舘ひろし)と、ユージ(柴田恭兵)の活躍に胸を高鳴らせた読者も少なくないだろう。

30周年の節目となる今年、映画最新作『さらば あぶない刑事』を引っ提げ帰ってきた2人が、作品や演技論から人生論までを、ときにクールに、ときに洒脱に語り尽くした。

舘:今回の映画は、原点に戻りたい気持ちが強かった。
ストーリーをしっかりつくって、その上にコミカルな部分を載せる……
そういう意味では、1作目の映画に近いですね。

――すべての原点であるテレビシリーズは、当時の日本にはない新しいスタイルのバディモノでした。

舘:
それまでの刑事モノって、義理人情や浪花節的な要素が入っていて、観る人の涙を誘うつくりになっていたけど、そういう時代じゃないな、って。

そんな悲壮感を否定した初めての刑事ドラマが『あぶデカ』で、個人的に“文化的大事業”と思ってるくらい。

刑事モノだから人が死ぬわけだけど、軽いジョークで悲しみを笑い飛ばして、乗り越えていく……『あぶデカ』以前には、こんな刑事ドラマはない。
それに、カッコイイことに正面からこだわっていたのも、それまでにない試みだった。

柴田:
カッコイイことはいいことだ、って単純に思ってたからね。
上の世代は、「カッコイイことは、なんてカッコ悪いんだろう」って価値観だったけど、それは違うだろうって。

そして笑い。
カッコよくってユーモアもあるってすごく難しいことなので、とにかく数を打って当たればいい、と。
台本を読んで、こうすれば面白いかもしれない、っていうアイデアはすぐ浮かぶんです。
そこに舘さんが乗っかってくれて、膨らんでいく。
まぁ、僕にすれば舘さんが笑ってくれたら、それでもう十分(笑)。

舘:
だから、撮影がツラいんです。
素で笑っちゃうから、カットが入る。
本気で笑っちゃってるのを、そのまま使ったのも多いですよ。
背中を向けたタカの肩が震えてたり(笑)。

柴田:
観る人に向けてやっていたつもりですが、僕は舘さん一人に喜んでもらいたくてギャグを考えていたのかも。
舘さんに受けたら、世界中に受ける確信がありますしね。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160105-01023061-sspa-soci
週刊SPA! 1月5日(火)18時51分配信

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