source: 映画.net
1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2016/02/20(土) 07:52:48.51 ID:CAP_USER*.net
芸能生活38年目にしてまさかの映画初主演を射止めたのは、
バラエティー番組でも活躍する俳優・柳沢慎吾(53)。
今月27日から公開の「ピン中!」(金沢勇大監督)で、
フィリピンパブの怪しい魅力にはまり、仕事も家も捨ててしまう男を演じている。
オファーを受けた時に「僕が?」と戸惑ったが、バブル期に通っていた経験を生かした。
「最後にグッとくるような人間模様が描かれている」と、熱い意気込みを語る。
1962年生まれ。神奈川県小田原市出身。新潟から上京した両親が青果の行商から「柳沢商店」を開店する。
面倒見の良い両親を慕って、連日のように近隣住民がご飯を食べに来るなど、賑やかな家庭に育った。
3歳の頃からテレビっ子。3つ年上の姉から甲子園のモノマネをリクエストされたことがきっかけで、後に鉄板ネタ「ひとり甲子園」が生まれる。
■お笑いの道を断って役者の道へ
高校1年の時にバラエティーデビュー。
素人参加番組で大活躍した。関根勤、小堺一機を輩出した「ぎんざNOW!」(TBS系)の「素人コメディアン道場」、竹中直人や、とんねるずがデビューの「TVジョッキー」(日テレ系)の「ザ・チャレンジ」で優勝。
だが「役者になりたい」という一心から、「お笑いスター誕生!!」(日テレ系)の出演依頼を断り、父親の大反対を押し切って、高校卒業後、劇団ひまわりに所属。
79年、「3年B組金八先生」でデビュー。
翌年NHK大河ドラマ「獅子の時代」で菅原文太と共演するが、
リハーサルで言えた「おいでなさいまし」のセリフが本番で言えず、他のエキストラに代えられてしまった。
役者をやめたいと泣いたが、持ち前の切り替えの早さで乗り越え、81年の「翔んだカップル」では主演に抜擢される。
「ふぞろいの林檎たち」(83年・TBS系)の西寺実役で注目されるが、山田太一脚本のセリフの一字一句おろそかにできない厳しい現場で徹底的に鍛えられた。
当時、TBSは、深夜の0時で消灯と決まっていた。だがその10分前になっても、演出家から「違う、違う!」とダメ出しをされた。
何をやってもダメ出しの連発で、消灯の5分前に「しょうがない、OK」と言われた瞬間、照明が消えたこともあったという。当時のことをある雑誌でこう振り返っている。
「頭のなかで『しょうがない、しょうがない……』って言葉が何度もぶつかり合っているうちに、なんか周りが全体的に見えてきてね」
収録がすでに終わっている共演者の中井貴一や手塚理美らが「よかったよ」と出迎えてくれると、全身がカーッと熱くなり、
仲間意識が一挙に高まった。パートⅣまで続く人気ドラマでいっぱしの俳優の仲間入りを果たし、数々の映画やドラマで脇役として活躍した。
今後は「喜劇俳優をやりたい。好き勝手にね」と、さらなる夢を語っている柳沢。
まだ53歳。
お楽しみはこれからだ。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/175675
2016年2月20日
ハイテンションキャラでもおなじみ(C)日刊ゲンダイ
https://www.youtube.com/watch?v=n8hEPkzP2AY
ふぞろいの林檎たち第1話「学校どこですか」
https://www.youtube.com/watch?v=2Cp3OKa_0I4
ふぞろいの林檎たち 第02話「恋人いますか」
バラエティー番組でも活躍する俳優・柳沢慎吾(53)。
今月27日から公開の「ピン中!」(金沢勇大監督)で、
フィリピンパブの怪しい魅力にはまり、仕事も家も捨ててしまう男を演じている。
オファーを受けた時に「僕が?」と戸惑ったが、バブル期に通っていた経験を生かした。
「最後にグッとくるような人間模様が描かれている」と、熱い意気込みを語る。
1962年生まれ。神奈川県小田原市出身。新潟から上京した両親が青果の行商から「柳沢商店」を開店する。
面倒見の良い両親を慕って、連日のように近隣住民がご飯を食べに来るなど、賑やかな家庭に育った。
3歳の頃からテレビっ子。3つ年上の姉から甲子園のモノマネをリクエストされたことがきっかけで、後に鉄板ネタ「ひとり甲子園」が生まれる。
■お笑いの道を断って役者の道へ
高校1年の時にバラエティーデビュー。
素人参加番組で大活躍した。関根勤、小堺一機を輩出した「ぎんざNOW!」(TBS系)の「素人コメディアン道場」、竹中直人や、とんねるずがデビューの「TVジョッキー」(日テレ系)の「ザ・チャレンジ」で優勝。
だが「役者になりたい」という一心から、「お笑いスター誕生!!」(日テレ系)の出演依頼を断り、父親の大反対を押し切って、高校卒業後、劇団ひまわりに所属。
79年、「3年B組金八先生」でデビュー。
翌年NHK大河ドラマ「獅子の時代」で菅原文太と共演するが、
リハーサルで言えた「おいでなさいまし」のセリフが本番で言えず、他のエキストラに代えられてしまった。
役者をやめたいと泣いたが、持ち前の切り替えの早さで乗り越え、81年の「翔んだカップル」では主演に抜擢される。
「ふぞろいの林檎たち」(83年・TBS系)の西寺実役で注目されるが、山田太一脚本のセリフの一字一句おろそかにできない厳しい現場で徹底的に鍛えられた。
当時、TBSは、深夜の0時で消灯と決まっていた。だがその10分前になっても、演出家から「違う、違う!」とダメ出しをされた。
何をやってもダメ出しの連発で、消灯の5分前に「しょうがない、OK」と言われた瞬間、照明が消えたこともあったという。当時のことをある雑誌でこう振り返っている。
「頭のなかで『しょうがない、しょうがない……』って言葉が何度もぶつかり合っているうちに、なんか周りが全体的に見えてきてね」
収録がすでに終わっている共演者の中井貴一や手塚理美らが「よかったよ」と出迎えてくれると、全身がカーッと熱くなり、
仲間意識が一挙に高まった。パートⅣまで続く人気ドラマでいっぱしの俳優の仲間入りを果たし、数々の映画やドラマで脇役として活躍した。
今後は「喜劇俳優をやりたい。好き勝手にね」と、さらなる夢を語っている柳沢。
まだ53歳。
お楽しみはこれからだ。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/175675
2016年2月20日
ハイテンションキャラでもおなじみ(C)日刊ゲンダイ
https://www.youtube.com/watch?v=n8hEPkzP2AY
ふぞろいの林檎たち第1話「学校どこですか」
https://www.youtube.com/watch?v=2Cp3OKa_0I4
ふぞろいの林檎たち 第02話「恋人いますか」
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