source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック
ロリータ [Blu-ray](amazon)
前衛芸術家、という肩書きで呼ばれるヨーコさん。読書や映画も奇抜なものを好みそうですが、じつは、女性らしくロマンティックなものが好きなようです。
私の愛読書が「風と共に去りぬ」であることは認めるわ。スタンリー・キューブリックの作品ではみんな「2001年宇宙の旅」が素晴らしいというけど、私は「ロリータ」の方が好き。アラン・ドロンにはいつもキュンとするわ。
「US Magazine」より翻訳引用
(全文はリンク先で:T-SITEニュース/2016年3月14日)
ジョン・レノンの未亡人、オノ・ヨーコが『ロリータ』推しなのはとっても意外ですね。『2001年…』で月を見るものを演じたダン・リクターは一時期ジョンとヨーコの邸宅に居候していましたので、てっきり『2001年…』かと思いました。でも「アラン・ドロン」ではなく「ジェームズ・メイソン」ですよヨーコさん(笑。
ところでこのオノ・ヨーコですが、ロックファンからはそのでしゃばりっぷりと勘違いパフォーマンスのイタさから忌み嫌われていました。もちろんビートルズファンからも「ビートルズを解散させた元凶」として激しく糾弾されていました。
そんな彼女の最大の功績は「ジョンの最大の理解者」であったことは疑うべくもありません。ジョンにとってヨーコは恋人であり、妻であり、母であり、親友であり、何よりも信頼出来るアーティスト仲間でありました。名曲『イマジン』はヨーコの詩にインスパイアされたものですすし、ヨーコと出会って以降のジョンの活動は、ほぼ全てと言っていいほどヨーコの影響下にありました。例の「失われた週末」も実はジョンはヨーコの掌で踊っていただけの感もあります。詳しくは『ジョン・レノン、ニューヨーク 』
キューブリックの三人の妻はそれぞれキューブリック作品になんらかの形で関わっていますが、アーティスティックな影響は二番目の妻ルース・ソヴォトカが一番大きかったのではないか、と思ってます。彼女の出自もそうですし、妻の中では一番アーティスト(バレリーナ)として成功していました(詳細はこの記事で)。でもキューブリックが「夢中になった女」はクリスティアーヌだけでした。一緒に住み始めてすぐ二人も子供をつくっちゃうくらいベタ惚れで、それは晩年も変わらなかったようです。
ただジョン&ヨーコと違うのはアーティストとしてのクリスティアーヌがキューブリックに与えた影響はほとんどなかったのではないか、という点です。それよりも『ブルームービー』の企画を辞めさせたり、『アーリアン・ペーパーズ』の企画に難色を示したりと「キューブリックのお目付役」としての影響が大きかったのはファンやマニアなら周知の通りですね。
因みに管理人は熱心なビートルズファンでもジョン・レノンファンでもありませんが、今まで聴いた中で一番好きな曲はジョンの絶望と皮肉が炸裂する『Yer Blues』です。
※キース、クラプトン、ミッチ・ミッチェルとの共演バージョン。それにしてもヨーコ(右上)うざすぎ(笑。