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1: Twilight Sparkle ★@\(^o^)/ 2016/04/13(水) 00:05:23.07 ID:CAP_USER*.net
境治 | コピーライター/メディアコンサルタント 2016年4月4日 14時17分配信
日本の映像コンテンツは輸出に対応できていない
あるプロジェクトのメンバーに加わり、この半年ほど、
日本のコンテンツ産業の今後について考えるためヒアリング作業を行ってきた。
とくに海外への進出の可能性を探るのが大きなテーマだった。日本の映像コンテンツの最前線の方々に話を聞いて回って感じたのは、もう手遅れかもしれないという憔悴感だった。
まず、中国だ。
かの国の映画産業が急激に、怒濤の勢いというべき成長をしている。世界の映画市場についてざっと説明すると、かなり長い期間、日本は世界第2位の市場だった。
1位はもちろんアメリカで、2015年ではカナダも合わせて110億ドル程度、1兆3千億円程度の規模だ。
日本は変動はあるものの不思議と2000億円前後で推移してきた。
他の国、イギリスやフランスなどはもっとぐっと規模が小さい。
ところが近年、中国の映画市場がぐいぐい伸びて、
2012年にはついに日本を抜き世界2位の座を奪った。
その後も毎年ものすごい勢いでさらに伸び、2014年には5000億円台半ばだったのが、2015年には8000億円を超えたという。
50%の成長率だ。
そんな成長ってあるだろうか。
しかも広い国土に映画館がない都市がまだまだあるという。
2017年にはアメリカをも抜いて世界第1位の座に就くと予測されている。
13億人もいるのだからその予測は間違いないのだろう。
映像産業では、市場規模がものを言う。
ハリウッドが世界で君臨してきたのも、3億人の映画大好き国民を抱えて国内の規模が最大だったことが大きな要因だった。
自国市場が大きいと、まず国内向けに大きな予算をかけて映画を製作できる。
そして映画にとって予算はスペクタクルな映像を左右する。
自国市場が大きいことはその時点で非常に有利なのだ。
その利点を、今度は中国が手にしてしまう。
だったら日本の映画産業も中国市場に進出するといいのだが、あの国は難しい。
外国勢が中国で映画を上映するには、”そういう関係”を結ばねばならないのだが、日本は外交関係からしてギクシャクしており、映画界も関係構築ができていない。
韓国は共同合作協定を締結していて、一緒に制作をすることで市場に入り込んでいる。
出演者は中国人だが製作スタッフは韓国勢、という作品が増えているそうだ。
対して日本は、巨大な成長市場ですっかり出遅れているのだ。
さらに中国ではいま、映像配信市場もすごい勢いで伸びている。
中国に限らず、世界的に配信はホットだ。
過去作品で著作権も処理できていれば、ひところよりいい値段で買ってもらえるという。
だが日本は著作権の解釈が非常に保守的で、配信を販売するための著作権処理には多大な労力が必要だ。放送権の販売はできても配信権は売れないテレビ番組がたくさんある。
ところが、いまや海外の見本市などに出展しても、配信権がないと話にならないという。
番組を気に入ってもらえて商談が成立しそうになっても、配信権は別だというと、じゃあいらないとあっさり断られてしまうそうだ。
いまや放送権と配信権をセットで売り買いするのが世界市場の常識になっているのに、分けて売っているのは日本くらいだそうだ。
売れるものも売れない。
そんな状況になりつつあるのだ。
頼みの国内市場も、今後縮小する一方
日本が世界2位の市場だったのはなぜか。
もちろんコンテンツ産業のレベルが高かったからだが、その背景には人口の多さがある。
日本の人口は世界で10番目に多い。
大したことないようだが、これまでの”先進国”の中ではアメリカに次いで二番目だった。
世界2位の市場は、先進国での人口が2位だったからだ。
人口が多いことはコンテンツ産業にとって、要といっていいくらい重要だ。
映画やドラマを楽しむには、その国の言語が理解でき、文化がわかっていないといけない。役者だって全然知らない人たちばかりだといまひとつ楽しみにくいだろう。
阿部寛が『半沢直樹』の原作者・池井戸潤の小説『下町ロケット』のドラマ化作品に出る。
だったら見ようか見まいかと判断する。
ハリウッド製作の西部劇を見る時、
19世紀の開拓時代にはみんな拳銃持って自衛していたと知らないとさっぱりわからないだろう。
(続きや関連情報はリンク先でご覧ください)
引用元:Yahoo!ニュース個人 http://bylines.news.yahoo.co.jp/sakaiosamu/20160404-00056188/
※関連板 http://yomogi.2ch.net/movie/ 映画一般・8mm
※関連板 http://yomogi.2ch.net/cinema/ 映画作品・人
※関連板 http://karma.2ch.net/endroll/ 映画人
※関連板 http://tamae.2ch.net/animovie/ アニメ映画
日本の映像コンテンツは輸出に対応できていない
あるプロジェクトのメンバーに加わり、この半年ほど、
日本のコンテンツ産業の今後について考えるためヒアリング作業を行ってきた。
とくに海外への進出の可能性を探るのが大きなテーマだった。日本の映像コンテンツの最前線の方々に話を聞いて回って感じたのは、もう手遅れかもしれないという憔悴感だった。
まず、中国だ。
かの国の映画産業が急激に、怒濤の勢いというべき成長をしている。世界の映画市場についてざっと説明すると、かなり長い期間、日本は世界第2位の市場だった。
1位はもちろんアメリカで、2015年ではカナダも合わせて110億ドル程度、1兆3千億円程度の規模だ。
日本は変動はあるものの不思議と2000億円前後で推移してきた。
他の国、イギリスやフランスなどはもっとぐっと規模が小さい。
ところが近年、中国の映画市場がぐいぐい伸びて、
2012年にはついに日本を抜き世界2位の座を奪った。
その後も毎年ものすごい勢いでさらに伸び、2014年には5000億円台半ばだったのが、2015年には8000億円を超えたという。
50%の成長率だ。
そんな成長ってあるだろうか。
しかも広い国土に映画館がない都市がまだまだあるという。
2017年にはアメリカをも抜いて世界第1位の座に就くと予測されている。
13億人もいるのだからその予測は間違いないのだろう。
映像産業では、市場規模がものを言う。
ハリウッドが世界で君臨してきたのも、3億人の映画大好き国民を抱えて国内の規模が最大だったことが大きな要因だった。
自国市場が大きいと、まず国内向けに大きな予算をかけて映画を製作できる。
そして映画にとって予算はスペクタクルな映像を左右する。
自国市場が大きいことはその時点で非常に有利なのだ。
その利点を、今度は中国が手にしてしまう。
だったら日本の映画産業も中国市場に進出するといいのだが、あの国は難しい。
外国勢が中国で映画を上映するには、”そういう関係”を結ばねばならないのだが、日本は外交関係からしてギクシャクしており、映画界も関係構築ができていない。
韓国は共同合作協定を締結していて、一緒に制作をすることで市場に入り込んでいる。
出演者は中国人だが製作スタッフは韓国勢、という作品が増えているそうだ。
対して日本は、巨大な成長市場ですっかり出遅れているのだ。
さらに中国ではいま、映像配信市場もすごい勢いで伸びている。
中国に限らず、世界的に配信はホットだ。
過去作品で著作権も処理できていれば、ひところよりいい値段で買ってもらえるという。
だが日本は著作権の解釈が非常に保守的で、配信を販売するための著作権処理には多大な労力が必要だ。放送権の販売はできても配信権は売れないテレビ番組がたくさんある。
ところが、いまや海外の見本市などに出展しても、配信権がないと話にならないという。
番組を気に入ってもらえて商談が成立しそうになっても、配信権は別だというと、じゃあいらないとあっさり断られてしまうそうだ。
いまや放送権と配信権をセットで売り買いするのが世界市場の常識になっているのに、分けて売っているのは日本くらいだそうだ。
売れるものも売れない。
そんな状況になりつつあるのだ。
頼みの国内市場も、今後縮小する一方
日本が世界2位の市場だったのはなぜか。
もちろんコンテンツ産業のレベルが高かったからだが、その背景には人口の多さがある。
日本の人口は世界で10番目に多い。
大したことないようだが、これまでの”先進国”の中ではアメリカに次いで二番目だった。
世界2位の市場は、先進国での人口が2位だったからだ。
人口が多いことはコンテンツ産業にとって、要といっていいくらい重要だ。
映画やドラマを楽しむには、その国の言語が理解でき、文化がわかっていないといけない。役者だって全然知らない人たちばかりだといまひとつ楽しみにくいだろう。
阿部寛が『半沢直樹』の原作者・池井戸潤の小説『下町ロケット』のドラマ化作品に出る。
だったら見ようか見まいかと判断する。
ハリウッド製作の西部劇を見る時、
19世紀の開拓時代にはみんな拳銃持って自衛していたと知らないとさっぱりわからないだろう。
(続きや関連情報はリンク先でご覧ください)
引用元:Yahoo!ニュース個人 http://bylines.news.yahoo.co.jp/sakaiosamu/20160404-00056188/
※関連板 http://yomogi.2ch.net/movie/ 映画一般・8mm
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