2016年6月19日日曜日

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source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック



アイズ ワイド シャット [Blu-ray]


〈前略〉

 森川さんは「2001、2年ごろに『アイズ ワイ シャット』の吹き替えをした際、1年近くオーディションを行い、収録も1週間近くかけました。キューブリック監督の右腕のレオン・ヴィタリさんが吹き替えの監修のために来日して、収録の前に面接をした。メッキがはがれる……と焦りましたね。アフレコでは、ベッドシーンではベッドを持ち込んで、寝そべりながら収録するなど普段とは全然違った。役作りについて考えるきっかけになった」と語る。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:MAN TAN WEB/2016年6月18日



 この話は以前にも記事として取り上げましたが、『アイズ…』DVD化の際にレオンが来日していたのは重要だと思います。というのも上映時には「セックスよ」だったラストのセリフがDVDでは「ファック」に変更されているんですよね。管理人はこれをダブルミーニングと解釈しているのですが、その変更を要求したのがレオンだと思われるからです。つまり「セックスよ」だと意味が違う(もしくは不十分)ということですね。

 まあ、そのダブルミーニングの解釈は人それぞれでいいと思いますが、『アイズ…』上映版の吹き替えを担当したのはあの優秀な戸田奈津子女史です(笑。もう優秀すぎて言葉もありません。ハア・・・。