source: KUBRICK.blog.jp｜スタンリー・キューブリック
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情報誌Time Outロンドン版が、ホラー映画のベスト100（The 100 Best Horror Movies）を発表した。
このランキングは、クライブ・バーカー、ロジャー・コーマン、ジョー・ダンテ、フランク・ダラボン、ルッジェロ・デオダート、ショーン・ダーキン、ロバート・エガース、モンテ・ヘルマン、ジョー・ヒル、スティーブン・キング、ロバート・カークマン、サイモン・ペッグ、トム・シックス、ピーター・ストラウブ、ギレルモ・デル・トロ、ロブ・ゾンビほかのホラー映画の監督、脚本家、俳優、作家、評論家、編集者、映画祭ディレクターなど150人がそれぞれ挙げたベスト10をもとに集計したもの（各人のベスト10はサイトで見ることができる／www.timeout.com/london/film/the-100-best-horror-films-contributors）。
日本映画は、21位の三池崇史監督作「AUDITION オーディション」（2000）が最高位で、以下49位に「リング」（1998）、58位に「怪談（1964）」、65位に「回路」（2001）がランクインしている。
ベスト50までは以下の通り。
1．「エクソシスト」（1973）
2．「シャイニング」（1980）
3．「悪魔のいけにえ」（1974）
4．「エイリアン」（1979）
5．「サイコ（1960）」
6．「遊星からの物体X」（1982）
7．「ローズマリーの赤ちゃん」（1968）
8．「ハロウィン（1978）」
9．「ゾンビ」（1978）
10．「ジョーズ」（1975）
〈以下略〉
（全文はリンク先へ：映画.com／2016年8月31日）
「150人もの映画関係者が挙げたベスト10」ということなので、順当すぎるくらい順当ですね。その150人の中で『シャイニング』を1位に挙げたのは以下の13人です。
Anton Bitel
Antonio Campas
Chris Kentis and Laura Lau
Robert Kirkman
Yam Laramas
Danny Leigh
Tim Robey
Debbie Rochon
Angel Sala
Marcus Sedgwick
Travis Stevens
Chad Villella (Radio Silence)
Ti West
因みに管理人は「怖い」だけを基準にすると『エイリアン』ですかね。『シャイニング』は初見時は「えっ？これで終わり？」だったし、今では観るのが楽しくて最初っからニヤニヤしっぱなしです。1位の『エクソシスト』は初見がTV放映だったので除外。やっぱりホラーは映画館とTVでは恐怖感がまるで違いますので。そういう意味ではこのリストにはありませんが映画館で観た『血のバレンタイン』は印象に残っています・・・って今ググってみたらVHSやDVDでは残酷シーンがカットされているとは！例の「シャワーの●●●で●●●」もカット。全然意味ないよ、これじゃあ。