2016年9月23日金曜日

【関連記事】拷問描写が賛否両論の問題作を『ランボー』など手掛ける伝説のデザイナーがポスターデザイン

source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック


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※檜垣紀六氏がデザインした『時計…』の和文タイトルロゴ。

 本職の医師ゆえの、医療器具を使った凄惨(せいさん)な拷問描写が賛否両論を集めた『ハッピーアイランド』で「カナザワ映画祭 期待の新人監督2013」に選ばれた清川隆監督の最新作『燈火 TOMOSHIBI』が18日、石川県金沢市で開催中の「カナザワ映画祭 2016」にてジャパン・プレミア上映された。この日は同作のポスターを手がけた伝説のデザイナー檜垣紀六氏も来場した。

〈中略〉

「ただ一度、スタンリー・キューブリックは、『時計じかけのオレンジ』のタイトルを世界で同じように描けと言ってきたことがあった。本来なら描けるわけないんですけどなんとかしました。だから清川さんはキューブリック以来の大監督なんです」と笑いながら付け加えた。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:シネマトゥデイ/2016年9月19日




 檜垣紀六氏についてはいずれまとめて記事にしたいと思っています。キューブリックは『時計…』のロゴのフォントを各国の言語に合わせてフィリップ・キャッスルにデザインさせましたが、さすがにゲルマン・ラテン語系とは全く異なる日本語は日本人に任せるしかありませんでした。そこで当時東宝東和でデザイナーをされていた檜垣紀六氏がデザインすることになったそうです。

 氏は名だたる名作映画の広告ビジュアルを手がけています。伝説の珍SFアクション大作(笑『メガフォース』のポスターも氏の手によるもの。ただ、残念ながらキューブリック作品はキューブリックの縛りが大きいため、基本的にはローカライズのみ。氏の独特の「ハッタリセンス」も活かす場所がなかったようです。