source: 映画.net
数多くの傑作漫画の中でも代表作の一つとしてあげられる『キューティーハニー』が『CUTIE HONEY -TEARS-』(監督:A.T. ヒグチリョウ)として2016年、実写映画化された。
これまでのハニーとはまったく違う世界観で描かれた本作に「すごく良かった」と満面の笑顔を浮かべて語った永井だが、彼にとって、原作を映像作品に提供するということはどんな思いなのだろうか……。
「映画は監督のもの、原作はお嫁に出したと思ってください」
永井の代表作は枚挙にいとまがないが、その多くがアニメ化や実写映画化などのメディアミックス展開を遂げている。
『キューティーハニー』も、これまでさまざまな形の表現方法で視聴者を魅了してきたが、本作もまったく新しい世界観となっている。そのことについて永井は、
「漫画と映画はまったく媒体が違うので、思い切って発想や切り口を変えたほうがいいものができると
思っています。なまじ原作と似せて作ったりすると、色々なところが気になってしまうんですよ」と苦笑い。
作品がアニメ化や映像化される際、原作者の立場としては、
「自分が直接作らないのであれば、一切口出しはせず、すべてお任せするようにしています」と永井は断言する。
こんな考えにたどり着くまでには色々なことがあったという。
「以前、とある実写映画化のとき、シナリオや設定が当初の話とどんどん変わっていったんですね。
その際、色々な話をさせていただいたのですが、なかなかうまく進まなくて……。そんなときにある
パーティーで大林(宣彦)監督と話す機会があり『映画というものは監督のもの。(原作は)お嫁さんに
出したと思ってください』って言われて吹っ切れたんです。お嫁にいったならしょうがないってね(笑)」
『ハレンチ学園』や『デビルマン』は「世の中の常識を疑ってみよう」という発想から生まれた
多くのクリエイターが永井の作品に魅了され、時代にアジャストした表現で映像化を望んでいる。
「常にその時代の中で新しいスタイルを打ち出したいと思ってやってきましたので、そういう評価はうれしいですね」と笑顔を見せる。
それぞれの着眼点や発想法について尋ねると、
「世の中の常識を疑ってみようという発想。逆立ちして世の中をみたらどう見えるんだろうという感覚」
と永井は即答する。
「『ハレンチ学園』は当時『先生は偉いもの』というのは常識でした。だったら最低の先生を登場させようとね。
『キューティーハニー』はアンドロイドというものは感情などもっていないものでしたが、感情と永遠の命を持ったらどうなるか。
『マジンガーZ』も『鉄腕アトム』や『鉄人28号』とは違ったロボットものを描きたいと思っていたときに、人が乗って操縦できたら面白いなっていう発想から思いついたんです。
『デビルマン』や『バイオレンスジャック』なども思いついたときは興奮しました。『バイオレンス~』は『マッドマックス』よりも先に発想したものですからね」
(以下省略)
※以下の部分はソース元にてご確認ください。
ソース/THE PAGE
https://thepage.jp/detail/20160927-00000002-wordleaf?pattern=6&utm_expid=90592221-74.LdrGpjcWS4Czgnu3l9N7Eg.3&utm_referrer=https%3A%2F%2Fthepage.jp%2F
スレッドURL:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1475225000/
深夜枠で自由にできた井上敏樹の本領発揮って感じでなかなかダーク
アクションも良い
特撮好きは見て損はない、つか見れ
あれはベストだな
それはよかった
それとセラムン再放送してくれ
永井みたいに、許可出した以上、嫁に出したと思って、改変そのものについてはけちつけない。
けちつけるのであれば、最初からスタッフ会議に毎回出席して、自分の意見をしっかり言う。
必要であれば脚本も自分で書く。
本来であれば、アニメ化については拒否することだってできるんだから、制作会社についてちゃんと下調べしておいて、
ここならばOK、ここならばNGとしてもいいんだけどな。
一昔前は、みんな京アニに映像化してもらいたがっていた感じだったな。
まあ、それでも予算等の関係からうまくいかないこともあるが、まあそれはあきらめるしかないわな。
ただ、今時は、(原作者の意図とは関係なく)原作に忠実でないのはそれだけでだめ、という層が強いからなあ。
円盤購入者の内の何割かはそういう層だろうから、全く無視はできないだろうしな。
しかも博士が死ぬまで気付かなったて有り得ないだろうな。
あのボディであのアクション
青ハニーと白ハニーもかっこよかった。
読み切りの話はシンプルすぎて大して好きじゃないけど連作はどれも良い
最高傑作はやはり菊の助の幻想編だろうか
キューティーハニーはあばしり一家からの出張キャラが多いな