source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック
精神疾患が公表され、健康状態が心配される『シャイニング』のシェリー・デュバルが最後に出演した2002年公開作(日本未公開)『Manna from Heaven 』の予告編がYouTubeにありましたのでご紹介。
シェリーは『シャイニング』以降、精力的に映画・TVドラマに出演し続け、主な出演映画だけでも『バンデットQ』(1981)、『フランケンウィニー』(1984)、『ザッツ・ショック』(1984)、『愛しのロクサーヌ』(1987)、『マイホーム・コマンドー』(1991)、『蒼い記憶』(1995)、『ある貴婦人の肖像』(1996)、『ロケットマン』(1997)、『100万回のウィンク』(1998)、『タロス・ザ・マミー/呪いの封印』(1998)、『キャスパー/マジカル・ウェンディ』(1998)、『4thフロアー 』(1999)と多数あります。キューブリックの逝去後に制作されたドキュメンタリー『ア・ライフ・イン・ピクチャーズ』(2002)にも元気な姿でインタビューに応えていたので、このニュースにはただただ驚きました。
しかし、またツイッター上で生半可な知識で「『シャイニング』でキューブリックに精神的に追い詰められたからでは?」とデマを撒き散らす輩が早速登場しています。『シャイニング』の撮影は1978~1979年頃、最後の映画出演作が2002年公開ですから全く関係ありませんね。迷惑な話です。