source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック
NASAの商用有人宇宙船開発計画の一環として、地球と国際宇宙ステーション(ISS)の間を往復する宇宙カプセル「商用有人宇宙船CST-100スターライナー」の開発を手がけるボーイングが、スターライナーの乗組員向けの新型宇宙服を公開しました。青を基調とした宇宙服は、映画「2001年宇宙の旅」で登場した宇宙服のデザインに似ているという声もあがっています。
〈以下略〉
(全文はリンク先へ:Gigazine/2017年1月26日)
うーん、似ているとか似ていないとかの問題ではない気がします。『2001年…』以前では、制作当時の未来感(今でいうレトロ・フューチャー感)を反映したデザインが多かった気がしますが、キューブリックはNASAとコネができたのをいいことに、当時の宇宙計画の最新の情報をリアルタイムで入手、その現実のデザインに未来予測を付け加える形でプロップを制作しました。
この宇宙服も現実の宇宙開発の様々な条件を反映したものである以上、同じようなデザインに行き着くのは自然な成り行きなので、なんでもかんでも『2001年…』に絡めて記事にしなくてもいいような気がします。ルーツは同源なので似るのは当たり前の話ですしね。
因みに青色の宇宙服は『2001年…』には登場していないので念のため。