source: 映画.net
フランス南東部のアヌシーで開かれていた「アヌシー国際アニメ映画祭」には、長編部門や短編部門などの最高賞「クリスタル賞」を争うコンペティション部門に、49の国と地域から216の作品が出品されました。
最終日の17日、授賞式が行われ、長編部門のクリスタル賞に湯浅政明監督の「夜明け告げるルーのうた」が選ばれました。この映画は、両親の離婚に伴って寂れた漁港の町に引っ越してきた男子中学生が、人魚の女の子と出会うことで、それまで他人に対して閉ざしていた心を徐々に開いていく姿を描いています。
日本人の作品が最高賞を受賞するのは、2008年に短編部門で受賞した加藤久仁生監督の作品「つみきのいえ」以来9年ぶりで、長編部門では、1995年に受賞した高畑勲監督の「平成狸合戦ぽんぽこ」以来22年ぶりの快挙です。湯浅監督は授賞式で「スタッフにおめでとうと言いたい。スタッフと同じくらい、私も喜んでいます」と喜びを語っていました。
このほか、片渕須直監督の「この世界の片隅に」が、クリスタル賞に次ぐ審査員賞を受賞しました。片渕監督は「映画の主人公が、見ていただいた人たちの心の中に生き続けてもらえればうれしいです」と話していました。
「夜明け告げるルーのうた」とは
湯浅政明監督の「夜明け告げるルーのうた」は、監督も脚本に関わって製作したアニメーション映画です。映画は、両親の離婚に伴って寂れた漁港の町に引っ越してきた男子中学生が人魚の女の子と出会うことで、それまで他人に対して閉ざしていた心を徐々に開いていくというストーリーです。
製作は、全編で「FLASH」というコンピューターソフトを使って行われ、デジタル技術を駆使することで手書きの風合いを残しながらも通常の3分の1の人数で映画を完成させました。
湯浅監督は大学を卒業後、アニメーション製作会社でテレビアニメ「ちびまる子ちゃん」などの作品に携わり、その後フリーとなって「劇場版クレヨンしんちゃんシリーズ」などの製作を行ってきました。平成16年には、アニメ映画の監督として初めての作品、「マインド・ゲーム」で多くの賞を受賞し、ことしは「夜は短し歩けよ乙女」と「夜明け告げるルーのうた」の2本の長編映画を続けて公開して注目されました。
「この世界の片隅に」とは
「この世界の片隅に」は、戦時中の広島や呉を舞台に厳しい生活の中でも明るさを忘れない主人公の女性と家族の日常を描いたアニメーション映画です。映画は、片渕須直監督が集めた写真などの膨大な資料に基づいて当時の町並みや人々の生活が描かれてその細かい映像や音の表現が高く評価され、日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞など数々の賞を受賞しています。
また、主人公の女性の声を俳優ののんさんが演じたことや、インターネットを通じて一般の人から資金を集める「クラウドファンディング」という仕組みを使って映画の製作費用を集めたことでも話題となりました。
片渕監督は大学時代に宮崎駿監督と出会い、平成8年にテレビアニメ「名犬ラッシー」で監督としてデビューしました。国際的な賞を受賞したアニメーション映画「マイマイ新子と千年の魔法」やNHKの復興支援ソング「花は咲く」の短編アニメーションなど、数々の作品を手がけています。
片渕監督は以前、NHKのインタビューで「戦争の時代は、本当はこうだったのだと調べ直して正確に伝えようと、画面に映っているものが中途半端ではいけないという思いで製作を続けてきました」と話していました
NHK 6月18日 5時28分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170618/k10011021601000.html
スレッドURL:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1497739271/
なら信用できない賞だな
なによりも監督自信が温めたオリジナルってところが偉大だ。
片隅はオリジナルではないし大人から見れば原作の劣化だからな。
どこが劣化しているかは一目見ればわかるが日本では批判が巧妙に隠されたからね。
片渕監督は次オリジナル作ればいい。想像力があれば出来るだろう
ルーのうたおめでとう
なによりも監督自信が温めたオリジナルってところが偉大だ。
片隅はオリジナルではないし大人から見れば原作の劣化だからな。
どこが劣化しているかは一目見ればわかるが日本では批判が巧妙に隠されたからね。
片渕監督は次オリジナル作ればいい。想像力があれば出来るだろう
この賞は相当ひねくれてるから、ジブリもそうそうもらえないやつ
この賞はちょっとアニメを小馬鹿にした目線で見てるから多少劣化したぐらいの方が受けが良いんだよね
ほんと海外の爆死連発以来メッキがはげたなあ
これで少しは挽回できるだろうけど、赤字には変わりないだろうな
ルーのうたはノイタミナスタッフか ノイタミナだけはフジで唯一見てると言っていい枠だから納得やな
やはり2Dアニメはマイナーな存在なのかなあ。
Annecy: ‘Lu Over The Wall,’ ‘Loving Vincent’ Take Top Honors at Annecy Animation Festival
http://variety.com/2017/film/news/annecy-lu-over-the-wall-loving-vincent-top-2017-festival-1202469647/
Japanese animation cleaned up major jury plaudits at Saturday’s awards ceremony,
with the host country not far off the pace; ‘Loving Vincent’ scoops audience award
日本のアニメーションは土曜日の授賞式で大規模な陪審員賞を払いました。
「愛するヴィンセント」スクープ・オーディエンス賞
フランスと日本のアニメーションは、今年のAnnecy Animation Festivalで賞を
受賞した機能のロールコールで、Vincent Van Gogh以外では他の誰のための
余地もほとんど残されませんでした。
最高の栄誉あるフェスティバルでは、強烈な映画や映画製作者が注目を
集めましたが、フェスティバルで最も話題になっている機能の少なくとも
1つは空手のままでした。
Annecyのトップクリスタル賞を受賞したのは、日本の2D映画「Lu Over the Wall」でした。
湯浅正明さんは、他の競争相手と比較して、この映画のほうが低いです。
アニメーション機能は、人魚に会う中学生をオンにします。それはYuasa( “Ping Pong”)の
オリジナルのストーリーを元にした最初のアニメーション映画です。
長編映画の審査員賞は、別の日本映画「世界のこのコーナーで」の片桐幸監督に
贈られました。バラエティのマギー・リーは、この映画についてのレビューで、この
映画を「悲惨な戦争の時代における民間人の懐かしい懐かしいタイムカプセル」と表現した。
「愛するヴィンセント」のオーディエンス賞は、映画がアネシーでの世界初演時に
10分間放映された後に贈られます。
Cinema Management Groupによって販売された「Loving Vincent」はすでに90カ国
以上にライセンス供与され、数えられています。
「Masaaki Yuasa’s was …relative low profile in Annecy compared to
some other competition contenders. 」 っていうのは、この映画祭では
過去に出品していたりした実績がないから、相対的にアヌシーにおいては
ライバルたちよりダークホース的な扱いだった、という意味なのかな
2003年 山村浩二 「頭山」 短編部門クリスタル賞(グランプリ)
2007年 細田守 「時をかける少女」 長編部門 特別賞
2008年 加藤久仁生 「つみきのいえ」 短編部門 クリスタル賞(グランプリ)
2010年 川村真司 「日々の音色」 ミュージックビデオ部門 最優秀賞
2011年 原恵一 「カラフル}」 長編部門 特別賞 / 観客賞
2012年 水江未来 「MODERN No.2」 短編部門 SACEM賞(音楽賞)
2014年 高畑勲 名誉クリスタル賞
2014年 西久保瑞穂 「ジョバンニの島」 長編部門 審査員特別賞
2014年 水江未来 「WONDER」 短編部門 CANAL+CREATIVE AID賞(仏テレビ局賞)
2014年 新井風愉 「Tissue Animal」 広告部門 グランプリ
2015年 原恵一 「百日紅」 長編部門 審査員賞
2017年 湯浅政明 「夜明け告げるルーのうた」 長編部門クリスタル賞(グランプリ)
2017年 片渕須直 「この世界の片隅に」 長編部門 審査員賞
とくに3Dなんてラスボスのディズニーがいるからな
ドイツ (ケルン・アキバ・パス・アニメ祭) → ●無冠
ベルギー (アニマ・ブリュッセル映画祭) → ●無冠
スウェーデン (イエテボリ映画祭) → ●無冠
ノルウェー (トロムソ国際映画祭) → ●無冠
イタリア (ボローニャ FFF映画祭) → ●無冠
クロアチア (ザグレブ国際アニメーション映画祭) → ●無冠
ドイツ (シュトゥットガルト国際アニメーション映画祭)
→ ●選外 (SPECIAL MENTION…信者の言葉だと「特別賞」)
フランス (アヌシー国際アニメーション映画祭) → △審査員賞
1年間のロビイ活動が功を奏して無冠は免れたものの
グランプリの栄誉を「夜明け告げるルーのうた」にさらわれる
アメリカ (ロスアンゼルス映画祭 別名「ザボーガ賞」)
→ ?
タイ (2月公開) → 初動5万円未満の大爆死
メキシコ (3月公開) → 300館体制大公開でも数字が出てこない大爆死
アルゼンチン・チリ → 3/17から公開のはずだがmojoに数字が出てこない
香港 (3月30日公開) → 第1週10位→第2週7位→第3週10位→第4週圏外
「片隅」、これであとは「ザボーガ賞」のみ。あきらめるな!立ち上がれ!
寄生虫の片隅は海外ではどこも爆死しかないんで今回のアヌシーでグランプリ取るのが最後の希望だったんだろうなw
8月からは北米で公開とかまた血迷ったことするようだがファニメーションから吹替えも作ってもらえないくらいだし悲惨なことになりそう
過去に受賞を果たした日本のアニメーション (暫定。まだまだあるはず)
◇フランス (アヌシー国際アニメーション映画祭)
宮崎 駿 『紅の豚』 長編作品部門クリスタル(グランプリ)受賞
高畑 勲 『平成狸合戦ぽんぽこ』 長編作品部門クリスタル(グランプリ)受賞
湯浅政明 『夜明け告げるルーのうた』 長編作品部門クリスタル(グランプリ)受賞
◇ドイツ (シュトゥットガルト国際アニメーション映画祭)
新海誠 『言の葉の庭』 長編映画部門 最優秀賞 受賞
◇クロアチア (ザグレブ国際アニメーション映画祭)
手塚治虫 『ジャンピング』 グランプリ受賞
山村浩二 『頭山』 グランプリ受賞
折笠良 『水準原点』 ゴールデンザグレブ賞(短編部門準グランプリ)受賞
◇ベルギー (アニマ・ブリュッセル映画祭)
新海誠 『君の名は。』 観客賞(長編作品グランプリ)受賞
細田守 『バケモノの子』 観客賞(長編作品グランプリ)受賞
◇ノルウェー (トロムソ国際映画祭)
蔦哲一朗 『祖谷物語』 オーロラ賞(グランプリ)受賞
◇イタリア (ボローニャ FFF映画祭)
浅香守生 『人間失格』 グランプリ受賞
商業アニメが賞取れたのは凄いね
片隅やたら持ち上げてたキネマが極左だったのが公にこないだやらかして知れ渡ったしなw
けど売上的には世界でいまいちという場合が多い
商業的に成功しない作品を選ぶ傾向でもあるのかね
選んでる批評家が通ぶりたいだけなんじゃね
・ロサンゼルス映画批評家協会賞 アニメーション映画賞
・ブリュッセルアニメーション映画祭 観客賞(長編部門グランプリ)
・シッチェス・カタロニア国際映画祭 アニメーション部門 最優秀長編作品賞
・プチョン国際アニメーション映画祭
長編コンペティション部門 優秀賞(グランプリ) / 観客賞
・イタリア・Cartoons on the Bay プルチネッラ賞
監督賞 / 脚本賞 / スタジオ・オブ・ザイヤー
・フランス・ジャパンエキスポ
アニメ部門 Darumaアニメ大賞
アニメ部門 制作Daruma賞
アニメ部門 脚本Daruma賞
アニメ部門 サウンドトラックDaruma賞
アニメ部門 豪華パッケージDaruma賞
アニメ部門 映画/OVA Daruma賞
新海誠監督の過去の海外受賞歴
『雲の向こう、約束の場所』
・カナダファンタジア映画祭 アニメーション映画部門銀賞
・韓国SICAF2005 長編映画部門優秀賞
『秒速5センチメートル』
・イタリア フューチャーフィルム映画祭 「ランチア・プラチナグランプリ」(最高賞) 受賞
・アジア太平洋映画祭[6] アニメーション映画賞 受賞
『星を追う子ども』
・第八回中国国際動漫節「金猴賞」優秀賞 受賞
『言の葉の庭』
・ドイツ シュトゥットガルト国際アニメーション映画祭「ITFS」長編映画部門 最優秀賞 受賞
・カナダ・モントリオール ファンタジア映画祭 今敏賞 / 劇場アニメーション部門 観客賞 受賞
・第18回アニメーション神戸賞 作品賞・劇場部門 受賞
・iTunes Store 「iTunes Best of 2013“今年のベストアニメーション”」
つまらんw
売れないのは当然。
728 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ! 2017/05/12(金) 00:50:36.58 ID SQYUy442 [4/8]
片隅は日本代表として戦わなきゃいけないから、世界一を争う辛い立場だわな。
君縄と聲はアヌシーもザグレブも予選落ちで、
アニオタ向けのジャパンエキスポwなどの格落ちの場で戦ってればいいから楽だね。
536 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ! 2017/04/25(火) 11:28:53.27 ID YEmq31l0 [1/8]
アンチがここで何を言おうが、海外でも評価されて、
世界最大のアヌシー国際アニメーション映画祭のコンペ作品に選ばれたな。
http://animationbusiness.info/archives/2788
https://www.annecy.org/home/index.php?Page_ID=2
あとは、5月にコンペ出品2つ。
ドイツ・シュトゥットガルト・アニメーション国際映画祭
http://www.itfs.de/en/
イタリア・ボローニャFFF映画祭
http://www.futurefilmfestival.org/
シュトゥットガルトは、世界4大アニメーション映画祭の
アヌシー、ザグレブ、オタワ、広島に次ぐ映画祭とのこと。
アンチはちゃんとウォッチして報告してね。
受賞したらスルーとかなしね。
↓
結果
アニマ・ブリュッセル映画祭 → ●無冠
ボローニャ FFF映画祭 → ●無冠
ザグレブ国際アニメ映画祭 → ●無冠
シュトゥットガルト国際アニメ映画祭 → ●選外
笑いを取る才能だけは一流だったな片隅はw
応募条件がフランスで商業リリースされてないことだから
バリバリ公開してた君縄はもともと対象外
見るべきものはあったな
出資したTBSラジオ絡みの芸人とかこぞってもちあげてたし
なにが口コミだよ
フランスのジャパンエキスポでは7冠でめちゃ好評だったが
あれはどちらかというと観客が選ぶ賞だからどうだろ
それでも欧州でいくつか賞もらってるから日本の捻くれた批評家よりは評価されてるけどね
片隅は見たけど、ルーはタイトルすら聞いたことなかった。
片隅以上の作品なら絶対見るよ。
ヘタをすると日本よりもロングランかも
アメリカでも上映中で、興収が490万ドル。
もののけ姫・ハウルの動く城・ドラゴンボール(神と神)・ポケモン第4作の
アメリカ興収を越えた。アメリカでも「シン・ゴジラ」の倍以上の稼ぎだ。
(同じファニメーション社がアカデミーのロビイ活動をほったらかして宣伝に
専念していたと言われるワンピース(今年1月公開)が42万ドル止まり)
日本を含めた世界興収はじつに400億円。
これを抜く邦画は、新海の新作を待つしかないのか
■ 各国における興行ランキング 公開初週末順位
「君の名は。」
日本・中国・韓国・台湾・香港・タイ・ベトナム … 1位
フィンランド・ノルウェイ … 5位
ニュージーランド … 7位
オーストラリア … 8位
デンマーク … 9位
スペイン … 10位
※ アメリカ、フランスでそれぞれ5億円以上の興収
世界興収合計約400億円、邦画歴代ナンバーワン
「聲の形」
日本・台湾 … 2位
タイ・メキシコ … 5位
韓国 … 6位
ニュージーランド … 9位
「ソードアート・オンライン」
日本 … 1位
台湾 … 3位
タ.イ … 4位
香港 … 5位
メキシコ … 7位
ここ1年で公開された日本のアニメはどれも海外で成功してて素晴らしいな
全世界で記録的爆死連発の寄生虫の片隅以外はwww
これでやらかしたら徹底的にたたかれるだろうし
まあ期待してるぜ
「この世界の片隅に」
日本・香港 … 10位
参考「シン・ゴジラ」
日本 … 1位
タイ … 3位
オーストラリア … 15位
ニュージーランド … 15位
韓国 … 19位
アメリカ … 19位
スペイン … 33位
ビジュアルは3作品の中でも最も通俗的ではあるけど
内容は決して通俗的でも萌えアニメでもないんだよな
ただ連載中から植野と西宮ちゃんとゆじゅうは萌え豚に人気だったからな
てかストーリーが端折りすぎ
多くの作家にとんでもない影響与えた古典だからな
湯浅もやらかしたらやばいくらいのことはわかってると思うけどね
向こうの連中の感性はよく分からん
君の名はより興収は下でも内容は片隅のほうが上とか言ってた連中にはとんだブーメランだなw
君縄もなんだかんだで海外の映画賞いくつか取ってるからな
アヌシーは元々対象外だったが