2018年4月20日金曜日

【関連記事】[ネタバレ解説]SF映画『2001年宇宙の旅』が描いた人類進化論とAIの脅威

source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック


小説版を読めばこの「白い部屋」が何であるかは明快に説明しています。撮影時のカチンコには「Hotel Room」と書かれていてネタバレしてましたね。



 1968年4月6日にアメリカで公開されたSF映画の金字塔『2001年宇宙の旅』。“完璧主義者”=スタンリー・キューブリック監督による圧倒的な映像センスは、今なお我々に鮮烈な感動を与えてくれる。

 しかしその一方で、難解を極めるストーリー展開や哲学的な内容に「正直よく分からない」、あるいは単調な演出に「眠い…」と感じた方も多いのではないだろうか。

 今回は、そんな「意味不明!」とまで評価されてしまいがちな『2001年宇宙の旅』を解説。その名作たる面白さを紐解いていく。

※以下『2001年宇宙の旅』のネタバレを含みます

(全文はリンク先へ:映画マガジン FILMAGA/2018年4月19日




 映画感想共有サイト「フィルマークス」の公式ブログによる『2001年宇宙の旅』の解説ページです。まあこんなものかと記事を読み進めていると・・・

 人類が困難を乗り越えようやく木星に到達した時、再び“モノリス”は姿を現す。そして、この人智を遥かに超えた高度な知的物体は、人類をさらなる進化の新段階へ導いていく。

 それを映像にしたのが、あの抽象的かつ理解不能とも思えるトリップ映像のシークエンス。進化の被験者であるボーマン船長の高次元体験を映像化したものとも言えるだろう。

 それはボーマン船長が脳内でかろうじて再生できる、言い換えれば、現人類が認識できるギリギリ範囲内のイメージだ。そして、人智の及ばぬ領域を表現したその脳内トリップ映像は、見事に我々を困惑させる。


 ええっ??「ボーマン船長の高次元体験を映像化」?「脳内トリップ映像」? おいおい、筆者のMikiyoshi1986氏は小説版読まずにこの記事書いたの? あのスターゲート・シークエンス以降のビジュアルは全て小説版で「具体的かつ、明快に」説明されてますよ。それを説明せずして何が「ネタバレ」なんでしょうか? ネタバレと豪語しつつ「最強のネタ本」である小説版も読んでいないとは・・・。フィルマークス、大丈夫?