2018年12月15日土曜日

【ブログ記事】『アイズ ワイド シャット』のパンフレット回収騒ぎとその顛末について、情報提供のお願い

source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック


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公開直前に回収になり、公開後しばらく経ってから発売になった『アイズ…』の劇場用パンフレット。

 キューブリックの遺作となってしまった1999年7月公開の『アイズ ワイド シャット』ですが、公開当日にパンフレットがない、という事態になってしまいました。理由は完成したパンフレットに不備があり、間際になって回収されたということだったのですが、再度印刷、発売されたパンフレットを入手してみると『シャイニング』のページにスーティブン・キング版の写真が使われていました。

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黄色いタイトルに上に「スティーブン・キング版『シャイニング』のバーテンダーのロイドと支配人ダーウェントの写真が使われてる。

 当時運営していたホームページの掲示板でも「せっかく回収してまで刷り直したのに、こんな間違いをしていたら回収の意味がないのでは?」と訝しがる意見が多数。結局回収の原因はわからず、今の今までうやむやになったままでした。ところが最近、ある方からのリークがありまして、どうやら真相は以下のようなことだったらしいです。

 回収になった問題はP49ページにプリントされた「FUCK」の文字で、日本支社の代表取締役社長が「故人に失礼だから」との判断で、文字を消した改訂版に差し替えられました。(情報提供:T.S.さん)

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不自然にくり抜かれた背景色にスミベタと、とってつけたような奥付表記が怪しい。

 リーク通り、確かに該当ページには不自然に黒で塗りつぶされた箇所があり、そこには奥付がはいっています。「SOUNDTRACK」と「CREDITS」と同一フォント、同一色でここに「FUCK」と入っていても自然な感じがしますね。当時は完全デジタル製版普及前ですので、製版フィルムをここだけくり抜いて、スミベタの文字白抜きで奥付を入れたように見えます。

 結局ワーナーのお偉い方の「鶴の一声」だった、ということらしいですが、この情報をリークしてくださった方も「伝聞である」とされていますので、確実な情報とは断定できません。

 このブログをご覧になっている方で、もし同様の情報をお持ちでしたらメール、または掲示板にてお知らせください。もう20年近くも前の話なので時効だとは思いますし、特に秘匿すべき情報であるとも思えませんが、ファンの長年のモヤモヤ(笑 を晴らす意味でも、皆様の情報提供をお待ちいたしております。

 なお、『アイズ…』のパンフレットは古本屋やオークションなどで安価に入手できます。その際、万が一「FUCK」と書かれたパンフを見つけますと「超レアアイテム」となり、この情報は確定ということになります。もし「『アイズ…』のFUCKパンフ」を入手された方がいらっしゃいましたら、当ブログまでぜひご一報ください。