source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック
公式サイトはこちら。
以前、この記事で試写会のレポートをしました『キューブリックに愛された男』『キューブリックに魅せられた男』の公式サイトがオープンしました。
今のところ概要とストーリー、キャストだけですが、大まかな内容はこれで把握できると思います。大雑把ですが、下知識として
・キューブリックがアメリカからイギリスに移住し、ロンドン北部のアボッツミードに腰を落ち着けてからの話
・作品で言えば『時計じかけのオレンジ』から『バリー・リンドン』『シャイニング』『フルメタル・ジャケット』『アイズ ワイド シャット』まで
・1979年頃にハートフォードシャーのチルドウィックベリーという邸宅に転居
・1999年に逝去。墓所はその敷地内
ぐらい知っておけば良いかと思います。
影響ない範囲でネタバレしますと、『キューブリックに愛された男』はエミリオ・ダレッサンドロのインタビュー(語り)がほとんどですが、いかにもキューブリック「らしい」エピソードが満載で、「冷徹な完全主義者」というレッテルを剥がすに充分な人間味あふれるお話が楽しめます。
『キューブリックに魅せられた男』は、当時レオン・ヴィタリが背負わされていた役割の多さ、重要さを改めて認識させられますが、レア映像(おそらくレオンが個人的に所有していたもの)も見逃せませんので、そこにも注目です。
公開は2019年11月1日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかでカップリング上映です。