source: ひたすら映画を観まくる日記アルティメット・エディション
前作『君の名は。』が250億円のメガヒットを叩き出し、『千と千尋の神隠し』に次いで日本映画の歴代興行収入第2位という凄まじい成績だったため、本作も公開前から期待値が高まっていたわけですが…。
いざ公開されると初登場で1位を記録して以来、3週連続で首位を独走状態!現時点で早くも累計観客動員数440万人、興収60億円を突破する大ヒットとなっています。
また海外では、公開前から世界140の国と地域での配給が決まっていたほか、第44回トロント国際映画祭への出品が発表され、さらにインドでの公開まで決定したらしい。
しかし、そもそもインドでは大人が映画館でアニメを見るという習慣はないそうで、海外のオリジナルアニメ映画が劇場公開される機会自体がほぼ皆無でした。
ではなぜ『天気の子』が公開されることになったのか?というと、インドで『君の名は。』の人気が高まり、今年の4月にインターネット上で『天気の子』のインド公開を求める署名活動が起こったのです。
その結果、なんと5万人を超えるファンの署名が集まり、その声が新海監督本人や東宝の海外配給担当者の耳にも届き、「署名活動に応える」という異例の形で公開が決定したのだそうです。インド人スゲー!
さて、そんな『天気の子』ですが、実は公開前に新海誠監督がインタビューで「この映画は恐らく賛否両論になるでしょう」「しかし、観客から批判されることを覚悟の上で作りました」と発言してるんですね。
では、”批判”とはいったいどういうことなのでしょうか?その辺も含め、ザックリ所感を書いてみたいと思います。
※以下、割とネタバレっぽいことも書いているので未見の方はご注意ください
続きを読む
