source: ひたすら映画を観まくる日記アルティメット・エディション
■あらすじ『“スタンド”と呼ばれる特殊な能力を持つ高校生、東方仗助。彼が暮らす杜王町は、緑豊かで平和な町。ところが最近、謎のスタンド使い:アンジェロによる変死事件が続発していた。そんな中、仗助の前に承太郎と名乗る男が現われ、実の父親を巡る秘密と、奇妙な事件の背後に蠢くスタンド使いたちの存在を知ることに。愛する家族と町を守るため、アンジェロとの戦いに身を投じていく仗助。果たして凶悪な敵を倒すことは出来るのか!?』
先週から公開された『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』を観て来ました。ご存じ、荒木飛呂彦先生の同名人気漫画を実写化した長編映画で、公開前から注目を集めていた話題作です。
注目を集めた理由は色々ありますが、元々の原作が非常に独創的な世界観で、「あの雰囲気を実写で再現できるのか?」という不安が最も大きかったらしい。
なんせ『ジョジョ』と言えば、キャラクターの服装や髪形、独特の喋り口調や変なポージング、そして「ドッギャーン!」「ゴゴゴゴゴ…!」などの擬音も含め、あまりにもクセが強すぎる漫画故に、「あれを実写化するのは至難の業だ」と思われていたからです。
そのため、実写化のニュースが報じられた直後から「出来るわけねーだろ!」「実写化なんてやめてくれ!」という批判がSNS上に溢れ返り、ビジュアルが公開されると「コスプレ感がすごい!」等、様々なバッシングが殺到しました。
実際、僕自身も山崎賢人さん演じる東方仗助の画像を初めて見た時、「こ、これは……ダメかもしれない……」と諦めかけましたよ、正直。そして落胆のあまり、「酒!飲まずにはいられないッ!」というディオ・ブランドーみたいな荒れ果てた心境に陥りました(笑)。
だがしかし!
ジョナサン・ジョースターの頃からリアルタイムで原作を読み続けているジョジョ・ファンとしては、「実際に自分の目で確かめてみなければ…!」という使命感(?)に抗えず、とうとう観に行ってしまいましたよ。果たしてその結果は…?
※なお、今回の記事は漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のファンの目線で書かれています。そのため、『ジョジョ』を知らない人には意味が分かりにくい個所があるかもしれません。悪しからずご了承ください。
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