source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック
動画はリンク先でご覧ください。
アカデミー映画博物館のキュレーターが、コレクションを紹介します
2020年にオープン予定の『アカデミー映画博物館』のハイライトは、19世紀から1980年代半ばまでの映画のほぼすべての歴史を解説しているところです。
〈中略〉
この一連の獲得を締めくくるのは、伝説のスイス人アーティストH・R・ギーガーがデザインしたリドリー・スコット監督の『エイリアン』(1979)のオリジナルの「ゼノモーフ」ヘッドと、スタンリー・キューブリック監督のクラシックホラー映画『シャイニング』のジャック・ニコルソンのジャケットの1つです。
〈以下略〉
(全文はリンク先へ:SPECTRUM NEWS 1/2019年12月10日)
アカデミー映画博物館は2015年頃に計画され、2017年開館予定だったのが2019年、2020年と延び延びになっています。キューブリック関係では『2001年宇宙の旅』で実際の撮影に使用された「アリエス1B宇宙船」のプロップが展示予定になっていますが(詳細はこちら)、見つかった時にはキューブリックが全て廃棄したと言われていただけに、ずいぶんと騒がれました(詳細はこちら)。
それ以外にも『シャイニング』でジャック・ニコルソンが着用した赤いジャケットも展示されるようです。この赤いジャケットは予備が12着もあったそうで、撮影に実際に使用したものはエミリオ・ダレッサンドロが所有していたものとされています(詳細はこちら)。この展示品がエミリオが所有していたものかどうかわかりませんが、時期から考えると可能性はありそうです。
開館予定日はまだ明らかになっていませんが、来年早々か春のアカデミーウィークには発表があるのではないでしょうか。楽しみですね。