source: えいがちゃんねる
1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/03/29(日) 07:39:07.92 ID:???*.net
1月に公開された映画「マエストロ!」や大ヒットドラマ「半沢直樹」(TBS系)などでおなじみのモロ師岡(56)さん。
役者として現在の地位を築いた原点は、映画賞を受賞した「キッズ・リターン」。
モロさんを起用した北野武監督(68)は最大の恩人だ。
「キッズ・リターン」がなかったら、ボクの俳優人生は花開かなかったんじゃないかというぐらい、お世話になりました。
ボクが演じたのはもともと台本にない役で、もらった差し込み原稿にも“中年ボクサー”としか書かれていない。
だから、エキストラのような役なんだろうなって軽く考えていました。
大学で演劇を始めたんですけど、コントやったり、プロボクサー目指したりしてました。
35歳の時に「キッズ・リターン」の仕事(公開時は37歳)をいただいたんですけど、
それまではVシネマが多くて、しかも、月1本仕事があればいい方だったんです。
武さんとは面識がなくて、“中年で、ボクシングができて、セリフがしゃべれる人”って条件で探していたそうです。
ある日、調布の日活撮影所で、衣装合わせをするから朝10時に来てください、監督も来ますって連絡が入ったからビックリ。
武さん、ボクを見ながら「ちょっと日焼けしようか。ランニングシャツの跡つけて」とかって、念入りに打ち合わせをするんですよ。
それなのにボク、最初の撮影前日の夜、かみさん(女優兼芸人の楠美津香)と飲み過ぎちゃった。
で、目が覚めたら、翌朝の7時半。川崎のロケ現場に7時半に来てくださいって言われてたのに。
かみさんに怒られて、タクシーを飛ばしました。
メークして、ノンビリ構えてたら、助監督からメモでセリフを渡されたんです。
「えっ、セリフ、あんの!?」って、急に張り切っちゃった。力入れてやったら、監督がモニターの前でコケてんですよ。
助監督に「モロさん、監督が普通にやれって言ってます」ってダメ出しされました(笑い)。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/158388
2015年3月29日
北野武監督(左)とモロ師岡さん
役者として現在の地位を築いた原点は、映画賞を受賞した「キッズ・リターン」。
モロさんを起用した北野武監督(68)は最大の恩人だ。
「キッズ・リターン」がなかったら、ボクの俳優人生は花開かなかったんじゃないかというぐらい、お世話になりました。
ボクが演じたのはもともと台本にない役で、もらった差し込み原稿にも“中年ボクサー”としか書かれていない。
だから、エキストラのような役なんだろうなって軽く考えていました。
大学で演劇を始めたんですけど、コントやったり、プロボクサー目指したりしてました。
35歳の時に「キッズ・リターン」の仕事(公開時は37歳)をいただいたんですけど、
それまではVシネマが多くて、しかも、月1本仕事があればいい方だったんです。
武さんとは面識がなくて、“中年で、ボクシングができて、セリフがしゃべれる人”って条件で探していたそうです。
ある日、調布の日活撮影所で、衣装合わせをするから朝10時に来てください、監督も来ますって連絡が入ったからビックリ。
武さん、ボクを見ながら「ちょっと日焼けしようか。ランニングシャツの跡つけて」とかって、念入りに打ち合わせをするんですよ。
それなのにボク、最初の撮影前日の夜、かみさん(女優兼芸人の楠美津香)と飲み過ぎちゃった。
で、目が覚めたら、翌朝の7時半。川崎のロケ現場に7時半に来てくださいって言われてたのに。
かみさんに怒られて、タクシーを飛ばしました。
メークして、ノンビリ構えてたら、助監督からメモでセリフを渡されたんです。
「えっ、セリフ、あんの!?」って、急に張り切っちゃった。力入れてやったら、監督がモニターの前でコケてんですよ。
助監督に「モロさん、監督が普通にやれって言ってます」ってダメ出しされました(笑い)。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/158388
2015年3月29日
北野武監督(左)とモロ師岡さん
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