source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック
2015年5月25日、『シャイニング』のキャストとスタッフはエルストリー・スタジオの35周年を祝うためにプライベートで集まった。イベントは「エルストリー・プロジェクト」としてハワード・ベリーによって開催された。
集まったのはレイ・トムキンズ(アートディレクター)、ルー・ボーグ(照明)、リチャード・ダニエル(録音)、レイ・アンドリュー(ステディカムオペレーター)、イワン・シャロック(録音)、ギャレット・ブラウン(ステディカム発明者・オペレータ)、ゴードン・スタインフォース(音楽編集アシスタント)、レイ・メリン(サウンドミキサー)。ケルビン・パイク(カメラ・オペレーター)、カタリーナ・キューブリック(リサーチ)、ロン・パンター(美術)、ヤンハーラン(エグゼクティブプロデューサー)、ダグラス・ミルサム(カメラアシスタント)、ギル・スミス(編集アシスタント)、アダム・アンガー(編集アシスタント)、トム・スミス(編集アシスタント)、ケイト・ロビンソン(カメラアシスタント)、リサ&ルイーズバーンズ(女優・双子の少女役)、ブライアン・クック(第1助監督)、エミリオ・ダレッサンドロ(スタンリー・キューブリックのドライバー&アシスタント)、ラリー・スミス(照明)、ダイアン・ジョンソン(脚本)。
多くの参加者にとってお互いを知るのは35年間後初めてでした。昼食会の後、エルストリー・スタジオで当時の遺構を見学しましたが、残念ながらほとんど現存していません。巨大なステージが建っていた場所にはテスコストアとその駐車場になっています。しかし管理人室、ハロランのフロリダの家、オーバールックホテルのキッチンのシーンが撮影されたステージを含め、スタジオの多くは残っています。巨大なオーバールック・ホテルのファーサイドと迷路は、裏の敷地に建っていました。
午後の集会の後、キャストとスタッフはチケットが完売した『シャイニング』が上映されるセント・オールバンズのオデッセイ・シネマに移動しました。そこでギャレット・ブラウン、ゴードン・スタインフォース、ダイアン・ジョンソン、ヤン・ハーランによる会見が行われました。
(引用先:OVERLOOK HOTELより)
だいぶ前の記事ですが、参加スタッフを全部載せたかったので紹介に時間がかかってしまいました。『シャイニング』が撮影されたエルストリー・スタジオで催されたちょっとした同窓会のようなイベントだったようです。ここにジャック・ニコルソンやシェリー・デュバル、ダニー・ロイド、そして何よりもキューブリックが不在なのが寂しいですね。