2016年1月3日日曜日

2015年ベスト映画:外国映画

source: 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評


ベスワス映画2015年も沢山の映画たちが、スクリーンを様々な色に染めてくれました。心に残る名作から、泡となって砕け散った駄作まで、2015年の映画界もにぎやかでした。

そんな可愛いコたちに優劣を付ける、非情な作業がこのベス・ワス映画選び。極めて私的なベストとワーストの作品を選んでみました。ただし、ブログで付けた点数通りにはならないところがミソ。鑑賞してから長い時間をかけて、自分の中でジワジワと評価が上る作品もあるんですよね。もちろんその逆もありですけど。

例年は、年始の約1週間をかけてじっくり解説するんですが、何しろ昨年の12月に更新をサボりにサボったせいで、紹介してない映画がいっぱい残ってしまいました(汗)。せめて12月公開のものだけでも、1月中にUPしたいので、今回のベス・ワスは簡単に行こうと思います。

カテゴリーは、ベスト、ワースト、アニメ、ユニーク。ちなみに、前・後編やシリーズものの予定で、まだ完成してない作品についてはランキングから除外しています。

◆ベスト・ムービー:外国映画部門

【1位】「マッドマックス 怒りのデス・ロード
【2位】「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
【3位】「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」
【4位】「トラッシュ! この街が輝く日まで」
【5位】「アメリカン・スナイバー」
【6位】「007 スペクター」
【7位】「セッション」
【8位】「ナイトクローラー」
【9位】「ザ・トライブ」
【10位】「薄氷の殺人」

(以下順不同)
「きっと星のせいじゃない。」「わたしに出会うまでの1600キロ」
「ピエロがお前を嘲笑う」「キングスマン」「チャッピー」
「アントマン」「エール!」「ラスト5イヤーズ」
「1001グラム ハカリしれない愛のこと」
「コードネームU.N.C.L.E.」「アリスのままで」
「スターウォーズ/フォースの覚醒」

堂々の第1位は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」。ストーリー的には、行って帰るだけだし、SFだというのに妙にアナログだし、登場人物や演出は笑っちゃうくらい過剰なんだけど、何しろ上映時間の最初から最後まで、アドレナリン全開で興奮必至!もう理屈抜き!かっこ良すぎるゾ!大好きだ~っっっ!!!…ってことで、1位に輝きました。
(仮にも映画評を仕事にしている人間が、こんなにも感情に走っていいのか…と深く反省しつつ、だって好きなんだモンと自己肯定中)

中には、ユニークのカテゴリに入れた方がいいのかなぁ…と迷ったものも。「スターウォーズ/フォースの覚醒」は、まだ新シリーズが始まったばかりなんですが、あまりの熱狂ぶりについ順不同に入れてしまいました(笑)。

順不動の作品は、惜しくもベストテン入りはなりませんでしたが、中身の濃い秀作や心温まる佳作を、意識的に選んでみました。それから、このカテゴリは比較的、マジメな作品をランキングしてます。楽しかったあの作品や、ブッ飛んだあの映画は、“ユニーク映画”のカテゴリで(たぶん)登場しますから、どうぞご安心を(笑)。

あ~、相変わらずこのカテゴリーは秀作が多くて、選ぶのが大変っ(≧∇≦)

次回は、ベスト・ムービー:日本映画部門。お楽しみに~♪

「納得!」「私も感激しました」から「なぜ、あの映画が入ってないの?(悩)!」「これがなんでベストなわけ?!(怒)」などなど、ご意見、ご不満、どうぞお寄せくださいませ \(^▽^)/


にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ←ランキング参加中です!

人気ブログランキング←この記事が気に入ったらポチッとクリックお願いします(^o^)