source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック
この「フィルムスコア・ライブ」とは、映画の上映中のサウンドトラックをクラッシックの生演奏で楽しもうというイベントで、世界各地で古今東西の名作映画を対象に行われているものです。つい最近、2016年10月2日にロンドンのサウスバンク・センターで『2001年…』がロンドン・フィルハーモニー管弦楽団とフィルハーモニア合唱団、指揮・ロバート・ツィーグラーによって上演されました。
日本でも、『ライブ・シネマ・コンサート「2001年宇宙の旅」』と題して昨年11月25・26日に上演されました(そのレビューはこちら)が、上記動画の上は2011年にロンドンで開催されたもの、下は2012年にオランダ・アムステルダムで開催されたものです。両方ともリゲティを使用したシークエンスですが、なかなかリゲティを生演奏で聴く機会はありませんので、それだけでも貴重な体験でした。
昨年のイベントは完売だったはずなので、また日本でも(できれば地方都市でも)開催して欲しいですね。