source: 映画.net
1: 名無シネマ@上映中 2016/12/13(火) 18:58:47.39 ID:LxIROMgG.net
2017年、全国ロードショー!
監督/脚本:バリー・ジェンキンス
エグゼクティブプロデューサー:ブラッド・ピット
キャスト:トレバンテ・ローズ、アッシュトン・サンダース、アレックス・ヒバート、マハー
シャラ・アリ、ナオミ・ハリス、アンドレ・ホーランド
朝からので見てきた
暗い映画ってのは予想できてたけど、なんというか想像以上に過激だった
政治的な意図があったにせよ作品賞に相応しい映画だったけどね
去年の作品賞のスポットライトはキャスティングが豪華なのはよかったけど
これは寝ずに見られるだろうか
話としてのインパクトに欠けるし、
時代の流れがなかったら獲れなかったと言わざるをえない地味な作品だったなと。
大人のシャロンが変わり過ぎてて、まさか多重現実物か?
と一瞬ワクワクしたんだけどな、、
ある意味意外な結末。
でも↑だとありがちなパターンだからでこれでよかったかも
特別面白いってほどじゃないけどまったりとした空気感は好き
彼はハウスオブカードからファンなので好きなんだけど、
オスカー獲るほどの熱演ってものも感じれなかったし、
出番も少ない気がするし不思議で仕方なかった。
ずっと酸っぱそうな顔してただろ
あれは名演
なんか既視感ある顔だと思ってたらそれだな
スッキリしたわ
あんなイカつくなった息子の前だと改心よりビビってるだけにも見える
監督や脚本家の母親への思いを入れたいがためって感じ
ビビってるだけもあるだろ
子供に暴力振るう人間は心弱いのが多い
自分より強くなったら反抗しなくなる
結局ケビンは「流されて生きてきた」
って言ってたけど今なお流されて生きてるんだろうなと感じた
まあ男女間でもままあることだけど
鑑賞後にあのポスター見てみると凄い納得できる
ポスターの絵の意味が判るとビックリするな
静かで良い映画だったがそれ以前に映像の質がすさまじい
ブラピをどうこう言ってる奴がいるけど、ブラピの映画人生なんてそれこそ波瀾万丈で
(内戦前のユーゴ映画とか)そういう経験がプランBに生きてるのよ
ルックスの落差がデカくて笑ってしまったw
あの年齢でいないとヤバいからそれなりに対応したんだろうなと思うよ
成長したシャロンの言動が売人の姿も子分への対応も
母親ともなんとなく仲直りってフアンまんまだった
自分で決めたのはケビンに会いオンリーワンだったと話したことだけ、
でもそれが人生の核だったということ
だから殻の中にずっといる生身のシャロンはいっさい成長しないっていうね
だから共感もできないし心に響かない
ケビンだって向こうがずけずけ来たからだし
フアンもテレサもウジウジだんまりになぜか付き合ってくれただけだし
殻に閉じこもったウジウジ君をただ静かに追っているだけだからなあ
俺には合う作品だった。
>>265
映像美、構成の上手さではまだカーワァイ作品には遠く及ばないと思った
ただカーワァイよりはるかに痛切なテーマ、
人生を描いてはいるのでそこにハマれるかどうかではないかな
初々しい高校生の恋愛を見ているようで
シャロンが昔の素振りに戻るし、
見た目とのギャップが自分を偽って生きている感を強めて悲しい
部屋に行くまでとか凄く気恥ずかしい雰囲気をいうか、
二人とも送るって口実の裏にその後の展開を考えてる感じがw
でも見た目はおっさん
純愛が泣けるね、というのなら分かるが
他になにかラララみたいに生きていく活力みたいなのを貰えると勝手に期待してた
消えてその人の奥さんの世話になってたけど、
死んだのか、
捕まったのかよくわからない
>>294
死んだ
2幕で最初、テレサだけでてきて、あなたはファンと仲よかったからいつでも泊まっていいのよ、と言って、あれ?と思わせて
その後、いじめのシーンで、お前のおふくろのフェ○が上手いとかいうシーン(だったと思う)で、ファンも死んだ、というセリフが出てた。
その前に主人公の母親が、テレサには葬式のあと会ってないと言っていて
葬式ていうのはあの男が死んだってことだろうとわかったよ
同じような境遇だったんだろ
リトルがブラックになったときに、それがわかるしかけだよな。
何か苦しい過去があって、子どもに優しかったんだろうなと。
「売人なのになんでそんなに良い人なの?」
フアンに対するこの疑問の答えがブラックなんだよね
コワモテの売人でも母親の前で泣き、初恋の人に抱かれればプルプル震えてしまうという
ぶっちゃけヒョロヒョロのゲイの坊やが少年院みたいなところにぶち込まれたら肉便器になるのがオチだと思うけどなあ
シェフのおすすめは不味そうだった
>>336
椅子でレゲエ野郎ぶん殴ってから、なんか吹っ切れたんだろ。
あと料理だけど、逆に連中がひじきの煮物や筑前煮見たら「うえー、なんだあのまずそうな食い物」って思うと思うよ。
音楽が抜群に良かった
差別や自分への嫌悪の自己防衛として、
どんだけ身体鍛えて自分を偽っても、本当の内面は変わってない
最後の、俺に触れたのは1人だけ~ってセリフはぐっときたね
単純な成長物語じゃないから、なかなか乗れない人が多いのもわかる
>>348
日本だって、レゲエ野郎みてえな奴いる
てめえ一人じゃ何もできねえから、周り巻き込んで調子こく馬鹿とか
覚醒シャロンの後姿フォローに、
ああ!こいつ行った?
ああ、こいつ行った!感が正直心地良かった
ただ、結果警察沙汰にまでなって、やっとシャロンが自分自身になれたのがな
そう言う現実なんだろうが
俺帰国子女。
あんなのもいるよ。
ジョックスとはまた違った。
そもそもこういう映画があると思うのは黒人てああやって社会に冷遇されてるって主張するけどそれはそもそもアメリカに「黒人文化」てのが根付いてるからこそできることで、黒人にさらに虐げられるのが俺たちアジア系や南米系だったりするからね。
黒人は黒人でめちゃくちゃ人種差別的だよ、
特にあれくらいの歳だと
それ聞いたことある。
夫のアメリカ転勤について行ったら、黒人からやたら差別されたって。
万人受けはしなさそう。
町山じゃねぇけど、ハリウッドは本当に金が集まりにくくなってて、
いざ撮りはじめてもコストカットの連続なんじゃないかと思うね。
モンスターは筋が通ってるというか、一連のつらなりの中で
各場面にリアリティがあった。
ムーンライトは黒人、同性愛のテーマありきで、
限られた予算と時間で何カットを撮って見せらるか
みたいなのが透けて見えて、
画面真っ黒になる度に興ざめした。
モンスターは、セロンの行動や考えがよくわかったもんな。
ムーンライトは、見ているものが相当に想像しないと間が埋められないよな。
たまに元妻の車でって。
免許もってなかったんけ。
金がないから車がないんだろ。
それが傑作映画ならいいけど、ムーンライトはせいぜい良作ってとこだからな
肩透かしくったと感じる人は多いだろうな
これDVDでみてもしっくりこないやろ
映像いいっていう意見多いけどさ、
俺はカメラがぐるぐる回るのはやめたほうが良かったと思うな
なんか観てて目がまわりそうだった
映画のはじまりがカメラぐるぐるで嫌な予感したんだよな
その予感は当たったけど音楽は素晴らしいのは同意する
色彩は綺麗だったけど
影響元の王家衛ほどではないかな
ステディカムとハンディの多用は
最近のハリウッドあるあるだし
正直ララランド抑えたのは逆差別としか
それでもテレビで視るより
映画館で観ることを勧めはするけど
シネフィル気取るのでなければ優先順位低いかな
不穏なことが起きるときは不穏な音楽が流れていたけど
それ以外の場合も淡々とした感じで流れていてドラマと合っていたように思う
元スレ: http://mint.2ch.sc/test/read.cgi/cinema/1481623127/