source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック
上記はホームビデオに遺された在りし日のキューブリックのプライベートをまとめた動画です。上記の動画のソースは以下になります。
(1)ア・ライフ・イン・ピクチャーズ
(2)ピーター・セラーズ・ストーリー
(3)Stanley Kubrick 1983
(4)Stanley Kubrick 1984
キューブリックの動く映像というのはあまり残っていなくて、ここにある以外では『2001年という“未来”(2001: A Space Odyssey -- A Look Behind the Future)』(『2001年宇宙の旅』BDなどに特典映像として収録)の18:08からと、
その時に撮影されたアウトテイク。
キューブリックの三女、ヴィヴィアンが撮影したドキュメンタリー『メイキング・ザ・シャイニング』(『シャイニング』BDなどに特典映像として収録)。以下はそのTV放映バージョン。
そのヴィヴィアンが作りかけで放り出したという、『スタンリー・キューブリックの秘密の箱(Stanley Kubrick's Boxes)』に使用された『フルメタル・ジャケット』のメイキングシーン。
あとは『グリフィス賞受賞時のスピーチ』くらいです。
キューブリックは仕事で映像を撮りまくっていましたが、自身はあまり映像に撮られるのを好まなかったようで(身バレが嫌だったのかも)、『アイズ ワイド シャット』でのカメオ出演シーンが生前の姿を捉えた最後になりました。中央奥のソファに座ったおじいさんがキューブリック。左にいるのが妻のクリスティアーヌです。
ヴィヴィアンは『シャイニング』と同様にメイキング・ドキュメンタリーを作るべく、『フルメタル…』撮影中に大量にフィルムを回していたはずですし、80時間分あると言われている『メイキング・ザ・シャイニング』の撮影フィルムに貴重な映像が残されているかもしれません。そのアウトテイクの一部が最近流出して話題になっていました。
権利関係など、クリアしなければならない問題は多いとは思いますが、ぜひなんらかの形で陽の目を見ることを期待したいですね。