source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック
『キューブリックに愛された男』と『キューブリックに魅せられた男』の 第2弾予告篇が解禁になりましたのでご紹介。
かなり具体的な内容に踏み込んでいるので、ドキュメンタリーの内容をイメージしやすいかと思います。生前、決してプライベートを明かさなかったキューブリックですが、こうして常に身近にいた存在が語るキューブリックは狂おしくも愛おしい、まさに「究極の映画制作ヲタク」だということがわかるかと思います(映画には登場しませんが、妻クリスティアーヌによると「スタンリーはテープレコーダー8つとズボン1本さえあれば幸せ」とか「パーソナルコンピュータの登場は、彼が生まれてこのかたずうっと待ち望んだものが実現したようなもの」など、そのメカヲタクっぷりを暴露されている)。
ところで上映時間ですが『キューブリックに愛された男』が82分、『キューブリックに魅せられた男』が94分、休憩を挟めばおおよそ3時間の長丁場になりますが、それを全く感じさせない裏話が満載です。そのいくつかを海外のニュースサイトで事前に知っていた管理人でさえかなり楽しめました。それにキューブリック作品のように「スクリーンと対峙しなければならない」的な緊張感もないので、2人の口から語られる「いかにもキューブリック!」的なエピソードを気楽に楽しめば良いかと思います。
公開は2019年11月1日より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開になります。公式サイトに劇場の案内がアップされていますので、そちらをご確認ください。