2015年10月21日水曜日

【関連作品】『サイレント・ランニング』がBD化&日本語吹替音声収録で発売中

source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック



サイレント・ランニング ユニバーサル思い出の復刻版 ブルーレイ [Blu-ray](amazon)


内容紹介

―――宇宙のかなたにたった一つ森がある―――
「2001年宇宙の旅」でのSFXで一躍有名となったダグラス・トランブルが放つ伝説的カルト・ムービー! Blu-ray初登場! テレビ朝日『日曜洋画劇場』(1979年5月13日放送)版日本語吹替音声初収録!  劇場公開時の映画チラシを使用した日本オリジナルデザインアウターケース仕様

●初回生産限定
●劇場公開時の映画チラシを使用した日本オリジナルデザインアウターケース仕様
●近代映画社刊「スクリーン」の劇場公開時掲載記事等を凝縮したオリジナルブックレット(8P)封入(アウターケースサイズ)
●テレビ朝日『日曜洋画劇場』(1979年5月13日放送)版日本語吹替音声初収録!

【ストーリー】
植物学者のフリーマン・ローウェル(ブルース・ダーン)は、宇宙船バレーフォージ号で3年間を過ごしてきた。宇宙船内に作られた巨大なドームで、地球上に唯一残された植物の標本を栽培するという任務を負っていたのだ。だが、植物ごとドームを破壊して帰還するよう命じられたため、ローウェルは組織をあざむいて宇宙船をハイジャック!!自ら負傷しながらも、仲間の宇宙飛行士たちを殺してしまう。そして、土星の外輪へと向かう宇宙船に2体のロボット、ヒューイとデューイと共に1人残るのだった・・・。

【キャスト】
フリーマン・ローウェル(ブルース・ダーン)中田浩二
ジョン・キーナン(クリフ・ポッツ)安原義人
マーティ・バーカー(ロン・リフキン)徳丸完
アンディ・ウルフ(ジェシー・ヴィント)池田秀一

【スタッフ】
監督:ダグラス・トランブル
製作:ダグラス・トランブル
マイケル・グラスコフ
脚本:デリック・ウォッシュバーン
マイケル・チミノ
スティーブン・ボチコー
撮影:チャールズ・F・ホイーラー
特撮:ダグラス・トランブル

【特典】
近代映画社刊「スクリーン」の劇場公開時掲載記事等を凝縮したオリジナルブックレット(8P)封入(アウターケースサイズ)

【概要】
創業70周年を迎えた近代映画社の全面協力を得て構成された日本オリジナルブックレット。(8P)映画誌『スクリーン』にて劇場公開時、テレビ放送時に掲載された記事、広告などのアーカイブを再録。双葉十三郎先生の「ぼくの採点表」も掲載。(予定)

■製作:1972年 アメリカ
■Disc枚数:1
■画面サイズ:16:9 ビスタサイズ
■収録時間:89分




 えーっ!!まさかの『サイレント・ランニング』BD化&日本語吹替音声収録!!

 今月8日に発売になっていたみたいで出遅れてしまいましたが、『2001年…』の特撮で名を上げたあのダグラス・トランブルの初監督作品・・・というのはもう説明不要ですね。この映画のレビューはこちらで記事にしましたのでそちらを参考にしていただくとして、吹き替え声優が宗方仁、モルテン、ククルス・ドアンにシャア・アズナブルですか。確か大昔に深夜帯の映画番組で観たはずなんですが覚えてないなあ。

 amazonのレビュー見て思い出したのですが、ラピュタだけじゃなく『イデオン』のソロシップもこの影響でしたね。とっても地味な作品で万人にはおすすめできませんが、当時のエコ・ユートピア思想の一端を知るにはいいマテリアルかもしれません。SF映画ファンなら押さえて損はない一本だと思います。


※何故かBD未収録のメイキング。ヴァレー・フォージ号が大阪万博のエキスポタワーを参考にした話も語られています。