2015年10月30日金曜日

次世代の「007」7代目ボンドの行方は?

source: 映画.net


1: shake it off ★@\(^o^)/ 2015/10/28(水) 17:00:55.28 ID:???*.net
やはり、スパイの任務は過酷なようだ。
生命の危険、ストイックな生活、裏切り…。
すべてを投げ捨て、自由を求めたくなったのだろうか。

 11月6日から全米公開される007シリーズ最新作「スペクター」でジェームス・ボンドを演じるダニエル・クレイグ(47)が英タイムアウト・ロンドン誌のインタビューに「007映画はこれで終わり。今はただ前に進みたい」
「もし、また007をやるとしたら、それは金のためだ」などと答えたことで波紋が広がった。
daniel
 役作りのために、身体を鍛えること半年。8カ月以上にわたる撮影を経て、公開前のプロモーションにもかり出されている。
インタビューは撮影終了直後の今年7月に行われ、同誌のウェブサイトに今月初旬に掲載されており、
「疲労困憊(こんぱい)しているゆえの引退発言では」(映画ジャーナリスト)との指摘もある。

 ダニエルは、6代目ボンド。
シリーズ第21作「カジノ・ロワイヤル」(2006年)から、「慰めの報酬」(08年)、
「スカイフォール」(12年)と出演し、「スペクター」で4作目となる。

出演契約はもう1本あるとする報道もあり、「引退」の真意はわからない。

 「ショーン・コネリー以来、最高のボンド」とも言われ、英国では人気が高い。
12年のロンドン五輪開会式ではボンド役で、エリザベス女王をエスコートした。
だが、ボンドのイメージが強烈で、それ以外の作品がすぐに浮かんでこないのも確か。

 そんな折、次期ボンド役に英俳優、ダミアン・ルイス(44)が内定したと複数の英紙が報じた。
“ボンド人事”に英国の関心が高いことがうかがえるが、5代目ボンドのピアース・ブロスナン(62)のコメントにはハッとさせられた。

 米紙「USA TODAY」によると、ブロスナンは「何だって起こり得る」と前置きし、
「次のボンドも白人男性だよ。ボンドを演じられる素晴らしい若い黒人俳優たちがいるから、それもいいとは思うけれど。女性のボンドだけはあり得ない」などと語ったという。

黒人のボンドとなると、007のイメージは刷新される。
女性のボンドだと、ボンドガールはボンドボーイになり、これも大幅にイメージは変わる。

 ブロスナンは「同性愛者のボンド」について言及したこともある。
現実の世界に即しているとはいえ、いずれも別のシリーズになってしまいそうな感じだ。

 公開前に「これで終わり」と言われると、見たくなる。
これも一流スパイの手口か…。

(産経新聞ロサンゼルス支局長・中村将)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151028-00000021-ykf-ent

続きを読む