source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック
赤ちゃんが便意を催した瞬間、すなわち「うんち顔」だけで構成されたパンパースのCMが反響を呼んでいる。
紙おむつメーカー<パンパース>が公開したのは、「Pooface(うんち顔)」と題したCM映像。10人の赤ちゃんたちが"うんちする瞬間"の表情を撮影し、スローモーションでじっくり見せるという前代未聞の内容だ。
(以下リンク先へ:Aol News./2015年7月12日)
『2001年…』はそれこそ世界中で数えきれないほどCMでパロディにされていて、ここでもいくつか採り上げていますが、この発想は素晴らしいですね。人類が道具を覚えるというシーンを、赤ちゃんがウンチを覚えるというCMに結びつけるなんて、今までさんざん『2001年…』をネタにしつつも、宇宙船の中の無重力状態でドナウを流すという発想しかできなかったCMディレクターは猛省すべきでしょう。お金をかけなくても、アイデアひとつでこんな素晴らしいCMができるというお手本のような作品です。2015年のカンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルで賞を獲ったというのも頷けますね。
言うまでもない、元ネタはこちら。