source: ひたすら映画を観まくる日記アルティメット・エディション
■あらすじ『巨人によって破壊された壁の穴を塞ぐために外壁修復作戦を決行したエレンは、アルミンをかばって巨人に飲み込まれてしまう。しかしその直後、謎の黒髪の巨人が出現し、他の巨人を攻撃するという不可解な行動を見せた。やがて巨人が倒れるのだが、その体の中からエレンが…。一体彼は何者なのか?そしてこの世界の真相は?一大社会現象を巻き起こした諫山創のメガヒット漫画を実写映画化したサスペンス・アクション超大作!』
諫山創氏の人気漫画を三浦春馬主演で実写映画化した『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』が19日、全国427スクリーンで公開され、週末2日間で観客動員23万7016人、興行収入3億2791万5700円をあげ、全国映画動員ランキングで初登場1位を獲得したそうです。
まあ「初登場1位」っていうと確かに凄いんですけど、8月1日に公開された前篇は初日2日間で46万6953人を動員し、興収6億346万6200円を売り上げてましたからね。約半分に激減してるわけですよ。これはやっぱり前篇を観た人の酷評や、スタッフの炎上騒ぎが影響してるんじゃないかなあ。
ただ、前篇と後篇を合わせて45億円以上の成績になるらしいので、商業的な評価としては大成功。映画会社の方も「大ヒット作」として認めているみたいだし、樋口真嗣監督も引き続き『シン・ゴジラ』を撮って、その後もお金のかかった大作映画を作り続ける流れなのでしょう。
え~、というわけで実写版『進撃の巨人』の後篇を観て来たんですけど、なんと言いますか……「”前篇よりも酷い”という噂を聞いていたがそこまで酷くはなかった」みたいな感じですかね。酷いのは酷いんですが、「突き抜けた酷さ」というのは見当たらないなと。もう既に”映画を評価する基準”がおかしなことになってますけど(笑)。