2016年2月16日火曜日

【関連記事】永遠に色あせない、映画「時計じかけのオレンジ」舞台裏写真

source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック


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 スタンリー・キューブリック監督により、1971年に公開(日本では1972年4月)されたアメリカ映画「時計じかけのオレンジ」は、暴力やセックスなど、欲望の限りを尽くす荒廃した自由放任と、管理された全体主義社会とのジレンマを描いた、サタイア(風刺)的作品。

 普遍的な社会の構図は永遠に色あせることなく現代へと受け継がれています。これらの写真は撮影時の舞台裏を記録したものです。

 この映画をリアルタイムで見ていた人が今社会を動かしている世代ということで、なかなかに興味深いです。

〈以下略〉

(全文はリンク先へ:ザイーガ/2016年2月15日




 「ザイーガ」という老舗のニュース系ブログが『時計…』を取り上げていましたのでご紹介。

 とりたてて珍しい写真はありませんが、「この映画をリアルタイムで見ていた人が今社会を動かしている世代」というのはちょっと違いますね。『時計…』は1972年日本公開ですので、当時の若者はいわゆる「団塊世代」というやつです。ヒッピー文化とかサイケ・アングラとか安保とか東大安田講堂とかベルボトムとかが青春の世代ですね。この世代は現在悠々自適か引退間際の身のはず。世の中を動かすのが40代~50代がメインとするなら昭和30年~40年代生まれのはずで、彼らはシラケ世代とか新人類とか言われていた世代です。

 彼らの青春はタケノコ族とかインベーダーゲームとかアニメとかテクノポップとか聖子ちゃんカットとか・・・まあ、あまり思い出したくないですが(笑。