80年代の恐怖トラウマ児童書の背景に迫るドキュメンタリー『スケアリー・ストーリーズ』予告編

source: ZOMBIE手帖ブログ

　80年代にアメリカの子供たちを震え上がらせたトラウマ児童書『スケアリー・ストーリーズ・トゥ・テル・イン・ザ・ダーク』の歴史と背景に迫るドキュメンタリー、『スケアリー・ストーリーズ（Scary Stories）』の予告編が公開されました。コディ・メイリック監督作。

『スケアリー・ストーリーズ・トゥ・テル・イン・ザ・ダーク』は、アルバン・シュワルツが文章、ステファン・ギャメルがイラストを担当した児童向けの書籍。民話や都市伝説をもとにしたオリジナルの怪談集で、1981年から1991年までの間にシリーズ3冊が刊行されている。収録作のグロテスクな内容に加え、ギャルメによる悪夢的なイラストが当時の幼い読者に大きなショックを与えたことから、同シリーズは過去30年の間に刊行さた児童書の中で最も挑戦的な作品と言われるようになった。2014年には実写映画化が発表され、『チャーリーとチョコレート工場』『ティム・バートンのコープスブライド』のジョン・オーガストが脚色を進めている。
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