2016年12月2日金曜日

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source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック


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「シャイニング」(1980)や「ポパイ」(81)で知られる米女優シェリー・デュバルが11月18日、ドクター・フィルこと米心理学者のフィル・マッグローがホストを務める米人気番組「Dr. Phil」に出演し、精神疾患で苦しんでいることを明かした。

〈以下略〉

 非難の声を上げているひとりが、「シャイニング」の故スタンリー・キューブリック監督の末娘で、「フルメタル・ジャケット」のスコア(アビゲイル・ミード名義)を手がけたことでも知られるビビアン・キューブリックだ。「シャイニング」の撮影時、キューブリック監督がデュバルをひどく追い詰め、それがデュバルのトラウマになっていることは広く知られている。

 ビビアンは、ドクター・フィルと番組を「恐ろしく搾取的なエンターテイメントで、ぞっとするほど残酷」と糾弾。デュバルにちゃんとした治療を受けてもらい、再起の道を探るためのクラウドファンディングを自ら「GoFundMe」でスタートさせている

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(全文はリンク先へ:映画.com/2016年11月22日




 こういう記事の書き方をされると、まるでシェリーの精神疾患の原因がキューブリックであるかのように受け取られかねませんが、ここでも記事にしたように『シャイニング』の撮影は1976~1979年、最後の映画出演が2002年ですので関係ありませんね。上記は2002年に制作されたキューブリックのドキュメンタリー『ア・ライフ・イン・ピクチャーズ』で元気にインタビューに応えるシェリー・デュバルの、ちょっとふっくらした姿です。

 記事にあるクラウドファウンドですが、終了したのかもう繋がりませんでした。シェリーの一刻も早い回復を願っています。