source: ひたすら映画を観まくる日記アルティメット・エディション
あの『シルバー仮面』と『レッドバロン』がついに実写映画化されることになりました!…と言っても、理解できる人がどれぐらいいるんでしょうねえ(苦笑)。
『シルバー仮面』とは、1971年からテレビで放送されていた特撮ヒーロー番組です。当初は『仮面ライダー』等と同じく「等身大の主人公がヒーローに変身して戦う」という設定だったものの、視聴率が悪すぎて、途中からいきなり「巨大ヒーローもの」に路線変更させられたという、異色のTV番組なのですよ。
一方の『レッドバロン』とは、1973年にテレビで放送された特撮ヒーローで、「主人公が巨大ロボットに乗って敵と戦う」という、”実写巨大ロボ特撮”の先駆けとも言える作品でした(正式名称は『スーパーロボット レッドバロン』)。
当時はアニメの『マジンガーZ』が大ヒットしていて、世間では”巨大ロボ・ブーム”が巻き起こっており、それに上手く乗っかった感がありましたね(これ以前にも『鉄人28号』や『ジャイアント・ロボ』などもあったが、人間がロボットに乗り込んで操縦するパターンは初だった)。
そういう70年代の2大特撮ヒーローが、40年以上の時を経て再び実写映画としてよみがえるわけですよ。ファンにとってはたまらんコラボと言えるでしょう。つーか完全におっさんをメインターゲットに据えた企画ですな(笑)。
続きを読む