2016年1月19日火曜日

【交友録】ドア・シャーリー(Dore Schary)

source: KUBRICK.blog.jp|スタンリー・キューブリック


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Dore Schary(IMDb)
ドア・シャリー(MOVIE-FAN)

 アメリカ・ニュージャージー州出身の映画・TVプロデューサー、作家、エッセイスト。

 ハリス=キューブリック・プロが製作した『現金…』に興味を持ち、まだ公開のメドが立っていなかった『現金…』をMGMで買い取って公開しようとしたが、ユナイテッド・アーティスツに拒否されてしまった。その代わりにハリスとキューブリックをMGMに引き抜き、その庇護下で『燃える秘密』の製作が決定、脚本まで作業が進んでいたが、肝心のシャーリーが社内抗争に巻き込まれてMGMを退社。この企画は実現しなかった。

 他の参加作品は『大鴉』(1935)、『少年の町』(1938)、『若い科学者』(1940)、『人間エヂソン』(1940)、『踊るニュウ・ヨーク』(1940)、『マーガレットの旅』(1942)、『バターン特命隊』(1943)、『家路』(1943)、『恋の十日間』(1944)、『らせん階段』(1945)、『時の終りまで』(1946)、『ミネソタの娘』(1947)、『独身者と女学生』(1947)、『ウチの亭主と夢の宿』(1948)、『恋はかくの如く』(1948)、『拳銃往来』(1948)、『緑色の髪の少年』(1948)、『令嬢画伯』(1949)、『窓』(1949)、『戦場』(1949)、『夜の人々』(1949)、『罠』(1949)、『追いつめられた男』(1950)、『勇者の赤いバッヂ』(1951)、『二世部隊』(1951)、『女群西部へ!』(1951)、『ロデオの英雄』(1953)、『あの高地を取れ』(1953)、『年日本人の勲章』(1955)、『白鳥』(1956)、『最後の銃撃』(1956)、『バラの肌着』(1957)、『孤独の旅路』(1958)、『ルーズベルト物語』(1960)など。

 1905年8月31日アメリカ・ニュージャージー州出身、1980年7月7日死去、享年74歳。